古城の門46

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上田高等学校同窓会報NPO法人信州上田文化デザイン研究会が観光拠点として整備を進めていた常磐城の旧北国街道沿いにある丸山邸〈丸山瑛一氏(51期)所有〉が3月末に一般公開された。昨年11月の火災で土蔵を全焼・母....

上田高等学校同窓会報NPO法人信州上田文化デザイン研究会が観光拠点として整備を進めていた常磐城の旧北国街道沿いにある丸山邸〈丸山瑛一氏(51期)所有〉が3月末に一般公開された。昨年11月の火災で土蔵を全焼・母屋を半焼してから4ヶ月、当初の計画を変更して母屋の残った部分に平八郎茶屋、二階に資料室を設け、文庫蔵は「赤松小三郎記念館」としてオープンした。丸山家は江戸期の材木商で明治初期に民間に払い下げられた上田城を買い取り、その後上田町へ寄贈したことでも知られている。丸山邸には移築した石垣が今も残っており、映画「たそがれ清兵衛」の決闘シーンのロケも行われた。平八郎茶屋は土曜・日曜・祭日に営業している。(5)平成24年8月1日ガバナーに島田甲子雄氏(65期)国際ロータリー第2600地区(長野県全域)のガバナーに当同窓会理事(元副理事長)の島田甲子雄氏(65期)が就任されました。同窓生としては故水野春海氏(42期)に続いて二人目となります。丸山邸が観光拠点としてオープン昨年、山口県で開かれた「第66回国民体育大会」馬術競技において、少年二段階障害飛越に出場した増田真七海さん(当時定時制3年)が愛馬「ドンコサック」号に乗り、みごと優勝しました。増田さんは、小さい頃から家で馬を飼っていたこともあり、3歳から馬に乗り始め、5歳のときには障害競技に出場。小学校時代は、毎日馬の世話をしながらの通学でした。市民の森公園に馬術場ができてからは、ふもとの自宅から毎日歩いて通い、乗馬を続けてきました。中学3年から大分国体5位、新潟国体2位、千葉国体2位と順位を上げ、山口国体ではみごと優勝を果たしました。愛馬「ドンコサック」とは小学5年生からの付き合い、競争心が強く気性の荒い「ドンコサック」でしたが、増田さんには相性がピタリと合っていました。丁寧な調教を長く続け、山口国体では優勝を勝ち取りました。「ドンコサック」に心から感謝をこめて、「ありがとう。」と話していました。増田さんは、「今年から成人女子としてオリンピック出場を目指したい」と話していました。同窓会員からも、この夢が実現するように引き続き熱い応援をお願いいたします。愛馬に「ありがとう」国体で日本一今年も松尾祭の季節がやってきました。55回を数える今回のテーマは「もしマツ」。もしマツ??もしも上高生が点数より大切な何かを見つけたら…。当日、生徒たちは、そろいのクラスTシャツに身を包み、嬉々とした笑顔で出迎えてくれました。今年は特に、地道に築いてきたフクシマの皆さんとの繋がりを基に、風評被害にあっている福島県産の野菜の直売所をオープン。「野菜を売ることを通して、自分たちにもできることをしたい。」との生徒の熱い思いが実を結びました。当日の会場は、溢れんばかりの人、ひと、ひと。受験と言う目の前の大きな壁にひるむことなく、仲間とガ・チ・でスクラムを組むその姿に、未来への希望を感じ、私も「点数より大切な何か」を探してみたくなりました。松尾祭いまむかし