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第51回関東同窓会総会に294人参加

 関東同窓会は7月1日(日)、東京・千代田区の如水会館で第51回総会・懇親会を開催しました。
 今年の参加者は294人で、1999年(第38回)の295人以来の大盛況となりました。来賓として、上田高校の小林一雄学校長(69期)、同窓会本部の日置勇二理事長(60期)ら8人が出席しました。
 開幕イベントでは、ネパール在住46年の宮原巍氏(50期)が「ネパール半世紀の変遷」と題して講演し、戦前からのヒマラヤ登山の歴史を、高さ8000メートル以上の美しい山々のスライドを見せながら解説。また、国王親政から政党政治に移行した後も政治混乱が続いているネパールの現状も報告されました。
 続いて開かれた総会では、滝澤進会長(61期)がITの活用、若手会員の取り込みなど5つの柱からなる「アクションプラン2012」を実行する決意を表明。今総会で任期満了となる栗山正雄幹事長(62期、副会長は継続)の後任に、副幹事長の丸山暢久氏(65期)を選出しました。
 この後、隣の大ホールに会場を移して演奏会を開催。プロミュージシャンの荻原松美氏(85期、打楽器)と夫人の西田紀子さん(ピッコロ・フルート)、窪田健志氏(99期、マリンバ)が「木曽節」「コパカバーナ」「朧(おぼろ)月夜」などの曲を演奏し、万雷の拍手を浴びました。
 懇親会の談笑が続く中、若手を代表して109期と110期の男女4人が登壇してあいさつ。中山結さん(109期)は吹奏楽班がOB会設立を計画していることを紹介し、元班員に登録を呼びかけました。さらに元応援団長の西村賢治氏ら65期の応援団OB4人が「団長拍子」の華麗な舞などを披露し、参加者全員で校歌、凱歌などを高らかに斉唱。会場の熱気に誘われたのか、出席者最年長の手塚敬一さん(44-5期)ら大先輩4人が突如登壇して戦時中の思い出を話すなど、懇親会は最後まで大いに盛り上がりました。

関東同窓会 編集長 真山隆夫(62期)

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宮原巍氏の講演会

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演奏会

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懇親会