10月13日に開催されたアートと食事を楽しむイベント
「Lithograph-Black & White 5-Artists」に足を運んだ。
場所は軽井沢追分にある「油や」というギャラ―、カフェ、素泊まり宿などがある
昔の旅館を再利用した施設。http://aburaya-project.com/
そんな素敵な施設で5名の作家の作品を見て、作家の話を聞き、その後皆で
食事会をするといった作家のなかむらじんさんが企画したイベント。
版画(リトグラフとも言う)は
水と油が反発しあう性質を利用し紙にインクを転写して版画はできる。5人の
作風はさまざまでそのリトグラフの特長を生かしたり、また偶然できたアートな
ディティールもとても面白かった。
何より見るだけでなく、作家と会話ができることはとてもアートに興味を持つ
きっかけになると思った。美味しい料理を食べながら敷居を高く感じがちな
作家がほろ酔い気分になり、そんな作家と交流すると何ともいえない人間性
をみることができ、親しみを感じることができる。
軽井沢にはアートのコンテンツがとても多くて楽しい。
しかし地元上田市はそういたイベントがあまりにも少ない気がする。
「アートって良くわからない」といった意見を良く聞く。実は僕もそうだ。
しかしアートを楽しむコミュニティは何かココロの豊かさを感じ、そういった
豊かさがさりげなく地元にもあればもっと素敵な「街」や「人」になると思う。
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