先日、ガソリンスタンドに努めている若者と話が盛り上がった。
実は私も過去にガソリンスタンドに努めていたことがあるので意気投合。
特にガソリンスタンドの仕事が軽視されていることに不満を感じていることに共感。
私は、ガソリンスタンドは「サービス」を学べる最高の職業だと思う。
お客様に声をかける時は後ろから声をかけない、お客様と目線の高さを合わせる
言葉での説明はポイント部分にメリハリをつけるなど、サービス業の基本とになる
ことを多くのガソリンスタンドでは社員教育に力を入れている。
そんな中、セルフスタンドが多くなった。
これは利用者がサービスにおける人とのコミュニケーションから遠ざかりたいという
ニーズと、運営側の人件費削減が理由なのはあきらかだ。
「これからは人だ」というフレーズを多く見るが、これは真逆にあるような気がする・・・
特にローカルには「サービス業」が必要だと思う。
ここで言うサービス業はBtoCで、また小店舗のこと。
個人に喜んでもらいたいと思い起業を夢見ている人、いろんなサービスがあり地元
の街を好きになる生活者、小さなサービス業がもっとあれば楽しくなると思う。
いまだ、奴隷のように、または業務的働いている人を多くみかける。
景気が良くないとはいえ、社員旅行や飲み会なども少なくなった。
もしかしたら仕事だから、プライベートだからとスイッチを入れる偽りのコミュニティが
何か世の中を悪くしているのだろうか。
何より目を輝かせて僕に話をしてくれたガソリンスタンドに勤める若者にこの先やり
たいことがあったら個人的に応援したい気持ちでいっぱいになった。
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