中部電塾という勉強会の講師として名古屋へ行ってきました。
長野のベテランカメラマン3名と。
あいにくの雨でしたがカメラマン海野さんのセーフティーな運転のおかげですやすやと
眠れ、最近の睡眠不足がすこし解消できました。海野さんお疲れ様でした。
さて勉強会でのテーマは「感じて働く」。
なんとか資料もまとめ当日までに間に合いました・・・
会場はスタジオバクさんのホールで行いました。
長野ではありえない撮影スタジオの数がその建物にはあり、仕事量のスケールの違い
に驚きました。
スタジオバクの会長、またスタッフの皆様とご挨拶し、最高にうまい味噌煮込みうどんを
食べた後、勉強会はスタートしました。
勉強会に参加いただいた方々の多くはカメラマン、アートディレクター、営業が業務の方
でした。僕はカメラマンではないので、この日は仕事の考え方を話しました。
約4時間にわたる話でしたので、その内容をここで文章にするのは無理ですが、基本的
ことは、「人のマインドを感じる」「コミュニティ」そんなことをどのように分類して活動してい
くかといった話をしました。
僕らの業界(デザインとか撮影とか)は、時にお客様に「価値」をわかってもらえないこと
があります。今後、もっとそういったことに直面するでしょう。
さらに広告業界は経済の元気のなさに比例して落ち込んでいきます。
だけどネガティブにかんがえていたら「この業界から引退しましょう」って話になっちゃいます。
それを今、変わっていく生活者のマインドと、どのように自分の考えや行動に接点を持つか
が大切なんです。
なんて話を4時間。聞いてる人の方が大変だったかも・・・みなさんお世話になりました!
ちょっと話は変わりますが、会場こられた方に「自分のふるさとといったら区のくくりですか?」
と質問しました。僕は長野県民ですから市町村、つまり上田市がふるさとだと思っています。
すると答えで多かったのが「名古屋です」でした。
ん~・・・もしかしたら僕はちっちゃく地元を考えているのかもしれない。
「僕は長野県がふるさとです!」と思うことと思わないことでは、何か活動のアイディアに
かたよりが生まれてしまうな・・・そんなヒントを見つけちゃいました。
違う土地でいろんな思考を持っている方とお話しするのは、とってもエネルギーをいただく
ことができます。その晩はテンションがあがりすぎてまた睡眠不足になっちゃいました(笑)
名古屋、こんどはプライベートでゆっくりと遊びにいきたいな。
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