10月8日、9日と生まれて初めて山形に行ってきました。目的はLoop38がゲストとして
「若者やまがた応援ネットキックオフミーティング」というイベントに招待されたからです。
招待されたのはLoop38の井上さんと僕、お金がもったいないので車で行きました。
移動時間は片道7時間!(休み休みね) 長かったけど運転しながら山形のことを話した
り、地元上田のことを考えたりと大事な時間でしたね。
で、山形市に到着!
山形市の人口は約255000人、街並みは長野県松本市のような雰囲気でした。また明治
大正時代の建物や蔵が残っていてそれを改築、移築し再活用しているところがいくつか
ありました。(こーゆーの地元では少ないな・・・絶対どんどんやるべき)
会場はキャッスルホテルの会場でした。
イベント関係者、さまざまな活動をしている知り合いに再会し挨拶をする中、おみやげまで
頂きました。すんませんっ!また会話の中で皆が必ずといっていいほど説明してくれたの
が地元ブランド米の「つや姫」の話、お話してくれるみなさんが自信を持って話してくれる様
子は、ちょっと僕達も見習わなければいけないと感じましたね。
だって地元上田でうまい米の銘柄ってきっと誰も言えないよね?
これって残念だよな~ 誰もが自信をもって言えるよう地元人に啓発が必要ですよ!
さて、イベントが始まりスタートから僕達のトークセッションでした。
Loop38のビジョンやミッションを会場に来られた方にお話しました。質問で記憶に残ったの
が「組織の作り方はどのようにしたか?」でした。
ま、基本的には「変人」がいないとダメ的な回答をしましたが、リーダーや代表はいつまでも
しゃしゃりでてはいかんって話と、組織を作るならその街の市議会議員選挙で当選する人数
までつくれば行政にも意見力が生まれる、みたいなことを話しました。
トークセッションの後は山形で地域資源を活用した事業活動(農林水産・商工・観光業等)を
行っている団体が3分ずつプレゼンをするスタイルに。これが何より僕には面白かった!
まず山形で活動している団体が約20もプレゼンしたこと!
地元農業とコスメをコラボした話とか、廃校になった中学校の再利用プロジェクトなど印象に
残りました。何よりこんなにいろんな活動をしている人がいるんだ!とびっくり。長野にもきっと
知らないだけで沢山の地域資源を活用した事業活動をしている人たちがいるんだろうな~
廃校の中学校は翌日見学にも行きました。
山形でこういった活動が実現している背景には行政も協力的なんでしょうね。
何人かの県の方とお話ししましたが皆さんフランクで素敵な方達でした。新しいものごとには
お金とかが必要で、助成金などに頼りたい時は行政の理解が必要です。よくありがちな行政
の決め台詞は「前例のないものはダメ」。そんな解釈では何も新風は生まれません。
やはり行政との関係は、やりたいことを実現するには必要で、山形は長野よりうまくやってい
る感じがしました。
イベントの最後はお酒を飲みながら交流会に。これはLoop38と同じにコミュニティが生まれ
る大切な時間でしたね。途中ファッションショーなどもあり、会場も華やかに。
そして気の会う人たちと2次会、3次会へと・・・
この時間がいろんなヒントを共有できる時なんです。僕には!
何かしたい!と熱く考え行動している人たちとの会話は面白い。そして何か実現できる面白
い企画のきっかけが生まれるのもこのグダグダな時間に起きるんです!
会話は終始、地元の観光や農業の話だったな~都道府県単位じゃなくて山形×長野って感
じのイベントがあったって面白いよな、例えば東京の有名な場所をジャックして!
翌日は山形出身の方々がいろんな名所を案内してくれました。
皆が「長野の人に何を感じさせればいいのだろう?」とあたまをフル回転しているのがとって
も伝わってきました。本当にありがとうございました。
逆の立場で他県から誰かが上田市に遊びに来てくれたときは、おもいっきり地元を紹介して
あげたい。とってもそう感じましたね。
山形、最高っ!!
コメントする