ソーシャルビジネスという言葉を数年前から良く聞くようになりました。
「豊かな社会」から「よい社会」へと、これまでの考え方やシステムを見直し、新しい
時代に対応した社会の構築が必要といわれ生まれてきた言葉です。
ソーシャルビジネスに必要なことは次の3つです。
★社会性 ★事業性 ★革新性
社会性は現代の問題点や改善点を言います。事業性は社会性にある解決すべき課題
をビジネスにしていくことです。そして革新性は新しい社会的価値を作り出すことです。
これら3つが伴なって「ソーシャルビジネス」といいます。
こういった流行り言葉、僕はあまり好きではないです。
このような言葉にあやかって、「革新性」だけを進める理屈に利用されていくパターンが
多いからです。
とはいえ世の中が変わらなくてはいけないことが多いのは事実です。
こんな難しい言葉を使わず分かりやすくいうならば、ダメなことを「普通」にもどすことだ
と僕は思います。
きっと昔からビジネスには、社会性、事業性、革新性があったはずです。
ただ豊かな社会がその解釈を狂わしてきたので、それらを「普通」にしなければいけな
いだけなんです。きっと・・・
その「普通」をちゃんと感じ取っていなければ、これからも社会はずれ続けていくのかも。
何より「よい社会」になっていくには行動に移す人が重要。もしかしたらソーシャルビジネス
は、はじめて取り組む人のためのポテンシャルをあげる言葉かもしれないですね。
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