2011年1月アーカイブ

来月2月26日にゲストを招き、勉強会&交流会を開催します。
お友達などにもお誘いいただき参加してみませんか?

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第1部 思いをカタチに! ~やりたいことをカタチにしませんか?~
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Guest:(倅)セガレ 児玉光史さん

★セガレとは?
農家を継がずに、東京で働く農家の息子(セガレ)や娘(セガール)が
たまたま始めたプロジェクト。継いでいない後ろめたさを抱えつつも、
東京にいながら農業のため地元のために何かできないかと、新しい農
業とのかかわりをするグループ。 http://www.segare.jp/

そんなセガレの児玉さんがセガレの活動のお話や、やりたいことをカタチ
にする面白さをお話します。

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第2部 常田プロジェクト
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Guest: haluta 徳武睦裕さん

今回のイベント会場でもある上田市のhaluta(ハルタ)が今年
上田市常田に移転します。それには今この街に大切な思いがあります。
その思いをhaluta代表の徳武さんにお話していただきます。

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【開催日】 
2月26日(土)

【時間】 
児玉さんトーク PM1:00~2:15 常田プロジェクトのお話 PM2:30~3:30 
フリートーク PM3:30~ ※12:30から開場

【会場】 
上田市 haluta(ハルタ) 3F http://www.e-traffic.co.jp/

【参加費】 
1,000円(学生は無料) ※100名先着順となります。

【締切日】 
2月12日(土)

★イベント終了後PM5:00から会場で食事をしながら交流会を行ないます。
 地元にいる元気な人、面白い人と出会えること間違いなしです!!
 参加費は3,500円です。勉強会に参加できないけど交流会だけでもという
 方も参加OKです。是非!

【申込方法】 
下記のメールフォームから申込下さい。
↓↓↓
http://bit.ly/eUMbtV

電話でのお問合せは、090-8943-1245 間島まで

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このようなイベントなどをこれからも続けていく役割として
「Loop38(ループサンパチ)」というネーミングでスタートします。
この先Loop38会員の募集も進めていきます。よろしくお願いします。

★Loop38とは?
http://www.d-emu.co.jp/loop38/

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「宣伝」ってあらためて何だろう?

そんなことを数日前に思いいろいろ調べていました。
「広告」という言葉は何となく字から意味は分かるような気がするけど、「宣伝」は
何だかピンとこなくて・・・

いろいろ調べていく中で、「プロパガンダ」という言葉にたどりつきました。
プロパガンダとは何か?とさらに調べると、「特定の思想・世論・意識・行動へ誘導
する宣伝行為である。」とあり、その語源はカトリックの布教にあるそうです。

その後この「プロパガンダ」という言葉はさまざまな物事に多用され、それぞれの
具体的意味は難しすぎるので分かりやすく自分的に解釈することにしました。

調べの目的は「宣伝」とは何かです。
その基が布教活動の手段だと考えるといろんな想像力が高まり考えるのが面白く
なってきます。

僕は宗教家ではないので憶測ですが、昔の布教活動は今以上にエネルギー溢れ
る物事だったと思います。それは布教のために政治も変わるほどのパワーがあり、
さまざまな手段があったのでしょう。その代表的な手段が「心理戦」です。

この「心理戦」が僕は今の広告業界で言われている「宣伝」のポイントにつながって
いると思います。例えばその諸教派はさまざまな思想を持ち複数存在していたわけ
で、それを自分が思う教派にどれだけ多くの信者にするかを当時は死に物狂いで活
動していたわけです。今で言えばに広告主がライバルに勝つためにみたいな。

その昔の心理戦の手段としてひとつ、
「スペイン・ポルトガルの言語的膨張」はとても参考になります。言語を拡張すること
で布教活動を広いエリアで高めるということです。
(当時は言葉を読み書きできる人が少なかったそうです)

これって今、広告業界が迷走している「宣伝効果」のポイントたと思います。
多くの人が「つかうコト」のシェアを占めることで人をコントロールすることができる。
つまり、効率良く効果的に宣伝ができるわけです。

きっとこれに似た現代の代表的なモノはパソコンや携帯電話の普及だと思います。
これによりインターネットをはじめ宣伝の仕方が増え、大きく世の中の情報の伝達が
変わりました。しかしこれで大きな成果を得たのは大手やベンチャーの限られた企業
であり、今もなお中小企業は効果的な「宣伝」に悩んでいると思います。

歴史的な変革の基本は何か同じキーワードで繰り返し変わってきているのでしょうが
その背景などは時代により違います。今なかなかうまくいかないのは、人の知恵や知
識が時代と共に変化してきていることを気が付かなくてはならないと思います。

つまり、良い市場をつくっても簡単に人は心を動かさないということです。
僕が今言えるそれを解決する方法は、自分の価値観のスイッチを消して人の心理を
極端に定義つけられることです。

例えば「人は安いモノを欲しがる」と定義したとします。
でも、利益を高くしたい、最高のいいモノにしたい、売れなかったらどうしよう・・・などの
気持ちがこの定義を自ら崩してしまうことが多いです。

この定義をスパッと考え組み立てられることが上手な宣伝の企画が必要なんですよね。
きっと・・・
そしてスパッと考えることは時に人に人格を疑られる場面もあります。でも変革の始まり
には人からの肯定は殆どないと割り切らなければ!


プロパガンダには政治的プロパガンダと言われていることがあります。
つまり政治的な思想を行動へ誘導する宣伝行為ということです。

例えば、「地産地消」や「タスポの導入」などにはどんな本当の狙いがあるか?
調べていくとかなり考えられた戦術が秘められています。その内容はともあれ、人の動機
づけをきっかけにした思わぬ目的などは、「宣伝」を学ぶために必要な要素が山ほどあり
勉強になります。

相手の動機をどのようにつかみ、そして行動させ、目的を達成する。それを失敗しないた
めに時代背景や頻繁に変わる人の心理を的確に感じ取る。


宣伝は、「巧妙」であることが重要なんですね。


ちょっと前に知り合いとメールのやり取りをしていてこんな意見をもらった。

地域をみていて一番問題に感じる事は何かやっても、きちんとキャッシュ化できない
ことだと思っています。それは人材の問題だったり、知識がなかったり、お金から逃げ
ていたりと色々問題がある訳ですが・・・

この文章を読んで・・・正解だと僕は思いました。

ボランティア活動、地域貢献、NPOなど、お金をもらわない活動、お金が必要でない
生き方、などがメディアなどにも多く取り上げられています。その内容は確かに大切な
事柄で共感できることばかりです。

しかし、「お金は必要ではない」という意識が生活者に植え付いてしまったとき地域や
世の中はどうなってしまうのだろうか?

今、若者達がモノを欲しがらないと言われています。
「車なんていらない」、「飲み会はしない」、「外食でなく家で鍋」などの会話を聞いたこ
とがある人も多いのではないでしょうか・・・

非正規雇用が多いから、低収入層が多いからとか理由を話す人もいますが、実際は
男性の正規雇用率や年収もそこまでといった状況ではないそうです。

一番の原因は変わった若者達の心理だと言われています。

きっと30代後半からの人は収入に合ったお買い物をするといった感覚の方が多いと
思います。しかし20代の若者たちの多くは、収入に見合った消費をしない心理を持って
いると思います。

確かに将来の不安、収入の見通しがよくないなど社会の構造的な要因をすべて避け
ることはできないかもしれない。

しかし、「欲しがらない若者達」の影響力が拡大していくことは、消費といった視点だけ
でなく、働く気持ちやお金にするための学びや知識がただひたすら低下し、僕には希望
や夢が見えなく感じます。

「自由」といったキーワードを手ごたえにしてきたおじさんたち、「空気を読んで皆に合わ
せる」若者たち、そんな世代の違いの中で説得するようなきっかけをつくるべきなのか
また若者に歩み寄り何を学べばよいのか、いま一人で苦悩しています。

「お金がなくてもシアワセになれる」、ほんとなのかな?

上田市でフリーペパーを発刊している「うえだNavi」が、「信州上田名鑑」という
上田市で営む沢山のお店を紹介する本を発刊しました。

観光パンフレットにはあまり掲載されることがない小さなお店を中心に230ページ
にわたり編集されており、読みごたえのある仕上がりです。デザインの仕事をしてい
るからこそ分かるのですが、これだけの本を編集やチェックをすることってとても大変
なんです。しかも「うえだNavi」は仕事の傍らこれらの編集をしているスタイルですから
きっと不眠不休の連続だったのでしょう。

この「信州上田名鑑」は観光客のためだけではなく、地元の生活者にも
「こんな店あったの!?」と思う一冊だと思います。

雑誌や本に掲載されているお店の多くは、広告費を払っているから、編集者の一存で
とかで内容が片寄りがちです。しかしこの本はこれまでフリーペパーの編集でお世話に
なった多くのお店の方への感謝の意味も込めた一冊でもあるそうです。

詳しくは「うえだNavi」の公式サイトで http://www.ueda-navi.jp/


新年あけましておめでとうございます。
何だか寒さも中途半端で冬らしくない年始がここ数年続いていますね。

個人的に昨年は仕事やプライベートで最高の年だったと実感しています。
何よりいろんな方と出会うきっかけが多く、今年もそういった人とのつながりから
いろんなことを学び、自分をさらに磨くことができたらいいなと思っています。

僕は年初めに一年のテーマを決めています。昨年は、「シアワセ」でした。
いろんな時代の変化の中であらためて考えていこうとする生活者のシアワセ感が
物事のカタチに大きく変化をあたえた1年だったと思います。

そして今年のテーマは、「惜しみなくやる」です。

僕は不景気だとかを言い訳しながら仕事をしたくないです。何かのせいにして仕事
をしていると、「やっても無駄だから」、「めんどうくさい」とかの気持ちで自分のやる
べきことに力を抜いてしまいます。

世の中どんどん駄目になっていき格差が生まれて・・・なんて評論家が言っていた
りする不安情報で人の心がコントロールされている中、そんな空気に負けず自分の
やっている仕事を価値あるモノにしたいと思っていませんか?

それには、思ったら考えて、そして行動すること、さらにやるべきことを惜しみなくや
ることで評価される物事になると思っています。逆に手を抜いた事柄はやればやる
だけ価値を落としてマイナスなスパイラルを自ら招くことに・・・

惜しみなく仕事をして、人に喜ばれること。

その手ごたえは、1年もすれば感動的に体験するはずです。惜しみなくやれば!
寝ぼけている暇なんかありません、嫌なことも、困難なことも、楽しんじゃいましょう。


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