信州大学教育学部3年の学生達がつくるフリーペーパー「+sunagU(つなぐ)」を
ご存知でしょうか?
現在学生14人が集まり、自分達の行動で長野の情報を伝えたいという想いか
らスタートしたそうです。タイトルにある「+sunagU」は、「+sunagU」のt=+(プラス)
で、U=YOU(あなた)で、あなたと長野、あなたと人をつなげていきたいという思い
からネーミングされたそうです。
長野について何か発信したいと考えたとき、長野では色々と興味深い活動や場所
があり、それにはたくさんの人たちが関わっていることがわかり、そのことを知りたい
自分たちの目線から伝えたいという思いから、この長野×人というテーマになったと
企画担当の三森さんからお聞きしました。
まだ始まったばかりの活動ですが、週末に各地域の駅で配布を行なったりなど、
積極的な行動には頭が下がります。
vol.1を拝見しましたが、長野の門前で活動する学生によるクリエイティブユニット
「豆蔵」が特集になっていました。門前周辺の活動やスタイルは個人的にも参考に
なることがあり、ちょくちょく足を運んでいますが、「+sunagU」が取り上げる事柄を見
ると大切な渦にちゃんといるなと感じます。
そもそも「つなぐ」は、これからの社会でとても重要なキーワードだと思います。
共感する人と人、普通ならまったく接点のない人と人、意見が違う人と人・・・
いろんなコミュニケーションにはかならずプラスの発見があるはずです。それは自分
に磨きをかけることのきっかけになったり、結果的に仕事に結びつくことだったりする
と思うんです。
ある意味、学生達よりいい大人たちの方がその大切さを感じず、バブルのころの思
考と変革する思考が混在した中でわけが分からず理解されていないかもしれません。
今、若者の思考を学ぶ時です。
彼らは素直に故郷を愛し、大切な価値を知る潜在的なモノがあると思います。
だから「最近の若いやつは・・・」なんて言ってないで、「若者はすてたもんじゃない」と
もうちょっと深く関わり彼らの想いを理解して自問自答することからしないとね。
このフリーペーパーをはじめ長野では学生達が映画をつくったりなど長野をテーマに
した創作活動がたくさんあることを知りました。
それ・・・僕達のようなおっさんもすげーやりたいと思っている人いるんだよな~
こんど仲間にいれて!(笑)
+sunagUのブログ→http://reep.naganoblog.jp/
コメントする