政治家meetsヤングマンに参加。

昨日、上田市のハルタで開催された「政治家meetsヤングマン」というイベントに
参加してきました。市議会議員や県会議員と市民が集まり一緒に上田市の未来
を考えるなどの交流をはかるものです。

このイベントは地元で活動する「Crew(クルー)上田未来創造派」の皆様が数年
前から行なっていて私は今回初参加でした。

議員の方達とどんな話をすれば良いのだろう?気持ちがうまく伝わるかな?など
普段あまり接点のない議員さんとのコミュニケーションにちょっと不安でしたが、
始まってみれば想像以上のディスカッションができてとても楽しかったです。

Crew代表の直井さんの挨拶が印象的で、「地域を良くするには地域の人たちが
仲良くなればいい」という言葉にある深い意味を、多くの人が共感したはずです。

イベントは複数のグループに分かれ、話のテーマは「住民投票」について。

「住民投票」、最近ではテレビのニュースで聞いたことのあるワードだけど詳しくど
んな仕組みなのかはまった知りませんでした。私と一緒のグループにいた議員が
この日のために詳しく調べててくれて分かりやすく説明を聞くことができました。
簡単に言えば物事の賛否を民意の多数決をとり判断するといった事なのですが、
理解すればするほどもやもやすることが多かったのは正直な感想です。

僕が思ったことは民意の「質」を高くすること。

街を良くしたい、暮らしを豊かにしたい、幸せになりたいなど、「思う」ことは皆さん
にあると思います。それらをもっと具体的に「考える」ことがとても大切なんです。

「思う」から「考える」ことで行動が生まれ、伝えるメッセージに正しい共感が生まれる。
そんな思考豊かな民意が増えてくれば良い街の未来が切り開かれてくると・・・

数字的な損か得かの分かりやすい判断で物事の多くが決められている最近の世
の中だけど、価値があるかないかをあらためて考えていきたい。そうすれば政治家
の考えていることの賛否はもっと確かなものになるはずです。そして民意をもっと生
活者が政治家に伝えていかなければいけない。

今回のような「政治家meetsヤングマン」に参加して情報を共有することはとても大
切なことで、意味のあるこのようなテーマのイベントにはこれからも参加していきたい
と感じた週末でした。

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このページは、間島 賢一が2010年11月22日 11:42に書いたブログ記事です。

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