先日、電子書籍の記事を書きましたが雑誌をはじめ電子化するからといって
すべての書店が無くなるというほど極端なことではありません。
しかし、書店の経営を悩ませる要因のひとつになるのは間違いないです。
そんな先行きの中で生き残ると言われているのが「TUTAYA」です。
全国各地にあるTUTAYAへ足を運ぶ人は、街で暮らす日々の行動パターンの
ひとつになっている方も少なくないと思います。
なぜ?TUTAYAが電子化へと増える中で生き残れるかというと「Tカード」だそう
です。みなさん、特に女性の方は多くお財布に入っているのでは?
TカードはTポイントというポイントが利用のたびにたまり、そのポイントを取扱店
で利用することができます。
このTカードの利用履歴を細かく調査して人の動向や趣向を調べ、根拠あるマー
ケティングを行なっていくそうです。
例えばコンビニで何を購入し、DVDの映画はどんなジャンルを多く見ていて、
1ヶ月にガソリンを〇〇リットル使用していて・・・などの情報が各地でどのような
統計になるか簡単に分かるわけです。
それが分かればどのような商品をどんなタイミングで告知し販売すれば良いか
戦術は的を外れず考えることができます。
ま、ある意味私達の行動も電子化されているということに・・・
コンビニもレジで打たれる情報はデータベース化され売れ行きの悪いものは店頭
に自然と並ばなくなる仕組みになっているとか聞いたことがあります。
この先、買い物とかで、「掘り出し物」という言葉は死語になってしまうのでしょうか。
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