2010年8月アーカイブ

この夏休みに出会ったもう一人の中嶋さん。彼は上田市柳町のルヴァンという
パン屋さんでシェフをしていた方です。(このお店は有名ですよね)

この中嶋さんが独立して開業するということで、お会いし、いろんな話をさせて
いただきました。第一印象から嘘のない真面目な好青年で、この人ならお客様
に親しまれると一瞬で感じました。

彼は信州の小麦粉をつかったパンをはじめ、「食」から癒すのある暮らしを位置
づけていきたい想いが強いです。彼はもともと神奈川出身なのですが、外の視
点から見ると長野は豊かな農産物があるわりにはまだまだ地元が有効活用して
いないと感じているようです。

強い販売するのではなく、自然と街の暮らしに馴染んだお店にしていきたい。

そう願う中嶋さんは、天然酵母だけにこだわらずさまざまな美味しいパンをつくる
予定です。小さなお店ですが、中嶋さんの優しさが溢れる雰囲気はきっと多くの
方から結果的に選ばれ繁盛すると感じています。

場所は東御市滋野駅から徒歩で5分ほどにあります。

お店の名前は「Local bench(ローカルベンチ)」。ネーミングもなんかいい!

皆さん、是非、東御市に来た時はお立ち寄り下さいね。

この夏休みは、ここぞとばかりに地元で頑張っている方々と交流をはかること
に努めました。というか飲み会や会食ばかりだけど・・・(笑)

いろんな方の元気を頂けて、この夏は夏バテなんてないまま終わりそうです。

そこで会った方の一人、「じも自慢」を企画に関わる井上さんです。

このイベントは、地元を自慢したい!という熱い思いを持った地方出身のプレ
ゼンターが3分間の映像作品で地元の「自慢度」を競い合います。


優勝したプレゼンターの地元へ、スタッフの総力を結集してツアーを企画します。
地元を盛り上がるためにエントリー、また各地の自慢を「なるほど!」と参考にす
るためにイベントへの参加をしてみませんか?

イベント参加を事前に申し込むと軽食などが付きますので予約がお勧め!
ここから→ http://team-japan.org/participate/

もちろん僕も行く予定で、超楽しみです。
何か地元での企画に重要なヒントが見つかるかもと期待しています。

じも自慢の公式サイトは、http://team-japan.org/
です。

【イベント開催概要】

日程:8月28日(土) 17:00~21:00
場所:3331Arts Chiyoda 屋上にて
アクセス:http://www.3331.jp/access/
参加費:¥1,000(※事前にお申し込みいただいた方には軽食が付きます。)
主催:TeamJAPAN × Insideout Project
協力:才像
後援:3331 Arts Chiyoda

【タイムスケジュール】
17:00~17:30 フリータイム
17:30~18:30 BLUESANTA PROJECT(学生による地域活性化プロジェクト)
18:30~20:30 じも自慢
20:30~21:00 審査結果/表彰


全国にいる地域を盛り上げたい方、是非!!

地元で発刊されている「美少女図鑑」と長野市にあるデザイン学校「OKA学園
とのコラボ企画「OKA学園×長野美少女図鑑ファッションショー」に行ってきました。


カメラマン:関 利博


行ってきたというより、招待されたと言った方が正しいのですが、このOKA学園の
生徒さんがちょっと前に当社へインターンシップに来ていました。その生徒さんも
このイベントに関わっていると聞き、学校から招待されました。


★インターンシップに来ていた学生さんはPAで頑張っていました!
 お疲れさまでした!

イベントは長野市にあるCLUB JUNK BOXで行なわれました。受付では行列が
できるほどの賑わいで人のエネルギーがとても伝わってきました。
美少女図鑑とOKA学園関係者2名の進行でファッションショーはスタート、みんな
携帯カメラを片手に会場は一気に盛り上がりました。

 

 

ショーのテーマは、過去から現代までのファッションデザインを表現した内容で
1960年のファッションが今でもお洒落に感じさせるデザインがされていて、温故
知新というよりも温故新的な創作がとても印象的でした。


年齢差のある僕の視点は、若者がかっこいいと素直に感じるポイントでした。


昭和生まれの僕は、かっこいいものは「新しいモノ」、かっこ悪いのは「古いモノ」、
そんなイメージを社会に植えつけられてきたと感じています。豊かな時代だった
からでしょうか・・・

しかし今の若者が生まれた頃はすでにバブルも終わり、エコロジーや節約などが
当たり前になっていた時代です。

そんな時代に育ってきた若者達の「価値」はまったく僕らと違うと感じました。

古さや新しさで「大切」と判断するのではなく、「本当に大切なモノは大切」といった
視点が若者達にあると強烈に感じました。

さまざまな物事に世代が変わり真価が問われる時代。
正解、不正解と表現するならば、きっと若者の感じ方が正解だと思います。
だって僕が若かった時代のようなバブルはもうこないと思いますし・・・

若者にとっては大切な時間なのに、「遊んでいる」としか解釈できない大人たち
若者にとっては大切な事柄なのに、「無駄なこと」としか解釈できない大人たち
など、

「最近の若い者は・・・」なんて人事で思っていたらビジネスも私生活もダメな人間
になってしまうと思います。

ここは30代、40代の大人たちが、頑張って頑張って若者達の価値を理解する努力
が絶対に必要だと思います。それができれば、私達のような企画デザインをする人
もアイディアや企画が生活者の想いから的が外すことなく考えていくことができると
思います。


デザインルームエム

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