1941年、イギリスのある海運会社ではドイツ軍の攻撃で多くの商船を失い、
多くの船乗りが命を落としました。救命ボートに乗り込み、命拾いをした船乗り
もいましたが、驚いたことに若い船乗りの生存率は、体力的にも劣る年配の船
乗りの生存率よりも低かった・・・(OBSのサイトから抜粋)
肉体的、精神的に追い込まれたときに、簡単にあきらめてしまう若者達の
「内なる強さ」を身につけるために始まった教育プログラムが
日本アウトワード・バウンドです。
プログラムは達成感を感じるためのロッククライミングや沢登り、またマウンテン
バイクなどを選択して一生に一度の体験をすることなどです。
この日本アウトワード・バウンドが実は長野県の小谷村にあります。
日本ではまだ知名度が低いようですが、ここでのプログラムは企業における
社員教育にも適していると評価され、企業研修としても利用が高くなっている
ようです。
この協会の存在を知って、サイトを拝見していると、確かにすぐあきらめてしま
う人が多いような気がする。「クソ、コノヤロー!」って感じも・・・
昔ある人が、「気合や根性なんて死語ですよ」なんて言ってたけど、今必要なの
がそういった心のような気がする。
そして、さまざまな知識と経験を積んでいれば、今の社会でもっと頑張れる人が
増えるのかもしれない。
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