2010年5月アーカイブ

5月28日、日本でのiPad発売がいよいよ始まり、当社も1台購入しました。
銀座では徹夜で並ぶほどでしたが、ここ長野では予約していれば簡単に手に
入れる事ができました。

会社では昭和時代にテレビがやってきたようなスタッフのリアクション。
我先にと操作し始める、しかもたまたまいたお客さまも一緒に。

画面は綺麗だし、何より思ったよりコンパクトです。
ビジネスで使うならば、外付けでプロジェクターとつなぎ、プレゼンをするなんて
かっこいいかもしれませんね。

そしてその翌日29日の土曜日、休日なのにスタッフみんな出社してます。
みんなでiPadを使ってみようということで!

仕事柄、iPadでこできる企画やアイディアの妄想であたまがいっぱいになり、
その会話がとまりません。何だかワクワクします。

一番は、広告といった手段が大きく変わってくると思います。
分かりやすく例えれば、購入者に「欲しい」と思わせるプロセスです。
文章や動画、またはネットでのコミュニケーション・・・などさまざまな機能やサービ
スを使い、各企業新しい販売促進を考えていくでしょう。

携帯電話と同じように、一度iPadを持てば、それが無いと生活が成り立たないぐら
いの感覚に間違いなくなるモノだと思います。しかも携帯よりも幅広くいろんなこと
ができるわけで。

基本、自分はアナログが好きな人間ですが、こういった時代の変化を理解して
この新しいデジタルスタイルを素直に受け入れていきたいと感じました。

先日ある方に長野県小布施町にある㈱修景事業の話を聞きました。

㈱修景事業とは、2004年、信州大学工学部建築科修士課程で古建築を学んだ
3人が小布施堂の支援のもとで立ち上げた新しい建築会社です。

基本的には古民家の「修復」が目的で、茅葺き屋根の葺き替えなどを行なって
いるようです。また昔からある瓦づくりにも努めながら、小布施を中心とした地域
の景観の保持や修景を行なっています。

実はこの話は、㈱修景事業に努めている方のお父さんからお聞きしました。

そのお父さんは、「信州大学工学部建築科に出たんだからもっと大きな建築会社
に勤めればいいのに・・・」と思ったようです。

最近の若者達が想い行動することや価値は一番に「お金」ではないことが多いの
です。これは、さまざまなことで僕も感じます。

しかもその想いは、飾られていない本当にピュアな思考が多く、20年、30年と社会
を長く経験してきた人が聞くと、何より先に「それ儲かるのか?」と見てしまいます。

そういった「お金」のことが先ではなく、彼らは文化を守ることにによって仕事に達
成感を感じています。

年齢を問わず、地域の生活者がそれらに共感して繋がっていくこと。

行政に任せず地域一帯となって、地道に改善を続け、そういった意識を育てるこ
とが大切であり、ワイワイしたお祭りごとよりも、こういった暮らしに関係することを
地道に行なう㈱修景事業の活動などが、やっと見えてきた持続する街づくりのひ
とつのような気がします。

㈱修景事業公式サイト
http://www.shukei.jp/

「負けず嫌い」、個人的にはとても好きな言葉です。
ただ、この負けず嫌いは、時と場合によっては物事をうまくいかない要因にも
なると最近感じます。

例えば、今各地域では町おこしのためにいろんな方々が先頭を切って活動し
ています。その活動はとても素晴らしく真似のできない行動力などのパワー
を感じ、尊敬します。

その他、いろんな良い活動をおこなっているリーダーが多くいますが、良く掘り
探ると、あの他の活動とコラボやネットワークが繋がればもっと良くなるのにと
思う、他団体との接点が少ないことに気が付きました。

一度、ある団体の方に、「あの団体の代表を知っているから紹介しようか?」と
声をかけたことがあります。

すると、「私の方がもっとこうできる」見たいな会話に流れが・・・そうじゃなくてさ

でも、こんな負けず嫌いの精神であるからこそ、いろんな行動にパワーもてるの
もあるわけですから、そのバランスが難しいと感じます。どちらにせよ、やらない
人よりやっている人が偉いってことは、間違いありません。

各地域で活発に行なわれているいろんな活動の点が線になれば、何か政治と
かでは出来ないすごいコトが出来る気がするのは僕だけでしょうか?・・・


先日ある地域で配布されているフリーペーパーの関係者とお話をしました。
けっこう広域にポスティングされていて、読者も年齢幅が広くローカル情報が
編集されています。

何冊かサンプルを見せていただきました。
表紙デザインはこれといって写真をこだわっているわけでもなく、もちろん
デザインもそうです。(昔にあった農協だよりみたいな感じ)

これ、表紙とかちゃんとデザインした方がいいんじゃないの?

と問いかけてみました。
しかし、関係者はまったく不必要だと考える意見でした。

泥臭いデザインが多くの人に長年愛されるフリーペーパーになると考えている
そうです。もし、素敵なデザインで構成したとすると幅広い読者がふるいにかけ
られてしまう。何より、普通であり、それを持続することが大切、そんな考えです。

その考え方・・・間違ってないかも

何でもデザインすることが重要ではなく、最初は気合をいれてデザインするけど
だんだんパワーが無くなっている冊子も良く見かけます。

この話での一番のポイントは、「普通」になること。

生活者の「普通」になるためにいろんな商品やサービスを派手に宣伝します。
けどその派手さや過剰な小細工が物事を「普通」にしない要素になるのかもしれ
ませんね。

先日ある企業の会長さんからいろんなお話をお聞きしました。
その会長さんは70歳をすぎた方ですが、とっても元気いっぱいの方で、立派な
会長室に呼ばれ、仕事の話よりも会長が経験した戦中の思い出話をたっぷり
聞かせていただきました。

話を聞くと、何より当時は「食糧難」であったことです。

一坪の土地の価格と「米」が同じような時代・・・信じられますか?
それほど食べることが一番重要な貧しい時代が、実は60年ほど前という最近
であることを意外と私達は忘れかけている。

当時は闇米をつかった食堂も密かに営業されていて、そこでのご馳走は豚など
の臓器を煮詰めたものだったそうです。それをおかずに米があるときはご飯で、
米が無いときはそうめんを米のように細かく切った偽ご飯で食していました。

食べ終わった皿にのこった豚煮の汁は、ただ洗い流すのでは無く、鍋の上でお
湯で流しいれ、人が食べて残した汁を再利用していたとか・・・これ日本の話。

また、弁当を食べている大人に群がる子供達は、弁当と交換で大人の欲しい物
を盗んでくるなどが当たり前に行なわれていたそうです。

会長さんがその他に話す会話で発見したのが、すべての価格を米の量で例える
ところ、例えば「大工の日当は米〇升分!」みたいな感じで、戦中を経験した方は
こういった表現をする方が多いと感じました。

それほど、「米」が大切だったという話です。

さて、現在ではそんな「米」を中国に輸出しようなんて時代になっている。
農業が「ブーム」なんてなっている・・・何か違う。

だから、あらためて「本当の価値」を伝えなければいけない。

戦後60年以上経つということは、失礼ですがあと何年かすれば戦争を経験した人
が誰もいなくなるということです。

私達のようなデザインをする人たちは、戦争時代から生きてきた方々の志を現代の
生活者に伝えることが一番できる仕事だと思います。そんなことを心がけながら
仕事の中で「本当の価値」を伝えていきたいですね。


1941年、イギリスのある海運会社ではドイツ軍の攻撃で多くの商船を失い、
多くの船乗りが命を落としました。救命ボートに乗り込み、命拾いをした船乗り
もいましたが、驚いたことに若い船乗りの生存率は、体力的にも劣る年配の船
乗りの生存率よりも低かった・・・(OBSのサイトから抜粋)

肉体的、精神的に追い込まれたときに、簡単にあきらめてしまう若者達の
「内なる強さ」を身につけるために始まった教育プログラムが
日本アウトワード・バウンドです。

プログラムは達成感を感じるためのロッククライミングや沢登り、またマウンテン
バイクなどを選択して一生に一度の体験をすることなどです。

この日本アウトワード・バウンドが実は長野県の小谷村にあります。

日本ではまだ知名度が低いようですが、ここでのプログラムは企業における
社員教育にも適していると評価され、企業研修としても利用が高くなっている
ようです。

この協会の存在を知って、サイトを拝見していると、確かにすぐあきらめてしま
う人が多いような気がする。「クソ、コノヤロー!」って感じも・・・

昔ある人が、「気合や根性なんて死語ですよ」なんて言ってたけど、今必要なの
がそういった心のような気がする。

そして、さまざまな知識と経験を積んでいれば、今の社会でもっと頑張れる人が
増えるのかもしれない。

衝撃の古本屋を紹介してもらいました。
長野市にある「団地堂」です。

狭い店舗の中に乱雑に並べられた(積み重ねた!?)古本を販売しているお店。
店内はまったくギャップのあるプロ野球中継のラジオが流れる不思議な雰囲気で
古本マニアにはたまらないお店だと思います。

カウンターらしきところに何気に積み重なった印刷物があったので掘り出してみる
と、沢山の古い印刷物がありました。仕事柄分かるのですが、そのすべてが昔の
活版印刷やさらに古い木版印刷や石版印刷で印刷されものまでがありました。

これが分からない方には価値が伝わらないかも知れませんが、超レアもんです!

その他、壊される前の長野駅のポストカード、古い昔の地図、昔からリサイクルと
いう考えがあったと感じさせる領収書を貼りあわせた和紙の包装紙などなど・・・

この古本屋に行く前に、同業の方とマーケティングの話をしていました。
モノが売れる手段などの話です。

例えば、商品の陳列をお客様の動線を考えて並べると売れるなどの方法論など
がそうです。

しかし、このお店にはそんなことは何一つ無視された状態。

一緒にいた作家のなかむらじんさんがそこで一言、僕に話してくれました。

マーケティング、それも大切だけど、このお店のように山済みにされた商品から何
か自分が欲しいものが見つかった時の感動は、最高の買い物なんだよ。
それに山済みされたところから欲しいものが見つかることを本当は「掘り出し品」
と言うんだよ。

と、

たしかに・・・とても勉強になりました。


長野市善光寺門前にある素敵な蔵で建築家・ライター・デザイナーが共同で
利用し、使われなくなった「蔵」を有効活用している「ボンクラ」へ始めて伺い
ました。

蔵をご案内してくれたのは、manz-designの太田さん。とても忙しい中、丁寧に
ご説明して下さいました。ありがとうございました!

そもそも「ボンクラ」とは、善光寺周辺にある使われなくなった「蔵」が壊され
駐車場などにならないよう、残せる手段はないかと同志が集まり実現しました。

しかし、蔵の持ち主は維持管理に費用がかかります。それを彼らが負担し、
その代わり決められた期限までは蔵を無料で借り入れ、複数の事務所として
利用しています。

現在、蔵にあるフリースペースをさまざまな目的の人が集う場所にするために
改築中、むき出しのはりなどが素敵なフロアが近々完成するそうです。

何より印象的だったのは、蔵を説明してくれた太田さんです。
しっかりとした志をもった28歳。自分が同じ歳のときと比べると恥ずかしくなる
くらい考えがしっかりとしている。

「コミュニケーションができないデザイナーではいけない!」

そう何気に言ったセリフが、自分の胸にいつも感じていたことなので、激しく共
感しました。

会話の途中で、「いや僕は適当な人間ですよ!」と太田さんが何度かコメントし
ていましたが、ボンクラを見ると、まったくそうでない、仕事を大切にする姿勢が
満ち溢れた空間でした。


先日、作家のなかむらじんさんに長野市の素敵なお店や活躍する方をご案内
ご紹介いただき、街を一緒に散策させていただきました。

最初に伺ったのがニューヨーク帰りの地元の方が長野市善光寺近くに旧家を
借り、ポスターのセレクトショップ、「アートスペースFLAT FILE」を営むモリヤさん
のお店に。

ポスターのセレクトショップということ自体が僕は聞いたことが無かったので、
ちょっとビックリでした。

旧家の壁や足元に置かれたポスターは、面白いデザインばかりで最高!
一見、お店と気が付かない旧家の雰囲気も、故郷で何かをしたいと行動した彼
の心境を想像させてくれます。

モリヤさんは、ポスターのセレクトショップを行いながら、「額縁のオーダーメイド」
が本業です。ひとつひとつ手づくりでつっくた彼の額縁を、自分のご褒美として
オーダーする方が多いようです。

善光寺周辺に遊びに機会があったら是非立ち寄ってみて下さい。
また、この近くにある「こまつや」のパスタは絶品でしたよ!


アートスペースFLAT FILEのブログ http://flatfile.exblog.jp/


例えばチラシやパンフレットなどをデザインするとき、お客様の要望をすべて
取り入れようと、あれもこれも挿入していたら、なにを伝えたいのか分からない
デザインになってしまうことがあります。

情報を編集デザインするときは、できるだけいろいろ入れたいことを我慢して
引き算するデザインをしていくと最後に一番伝えたいメッセージが残ります。
結果、分かりやすくて記憶に残るチラシやポスターなどになります。

先日、テレビを見ていたら秋元 康さんがとても分かりやすい表現を言っていま
した。

記憶に残る「幕の内弁当」は無い。

あれもこれもおかずを詰めた幕の内弁当は、記憶に残り難い。うな丼、カツ丼
などシンプルなものほど何が印象的だったかを記憶しやすい。
アイディアや企画はそういったシンプルな構成の方がメッセージ力があるとい
うお話でした。

まったくその通りで、このフレーズは打合せで行き詰った時にどんどん利用して
いきたいと思いました。

5月の連休にブログやツイッターで意見を交し合っていたセガレの代表の方と
お会いする機会がありました。

セガレとは、東京で働く農家の息子(セガレ)や娘(セガール)がたまたま始め
たプロジェクト。継いでいない後ろめたさを抱えつつも、東京にいながら農業の
ため地元のために何かできないかと新しい農業とのかかわり方を模索しなが
らさまざま活動をしています。

例えば、東京で農業に関する勉強会の開催、セガレ同士でコラボしたお酒の
開発、米作りツアーなど、活動的でエネルギーがとても伝わってきます。

お話を聞いていると、今一番求めているのは「異業種の交流」です。

各地域には、農業だけでなく、さまざまな業種の2代目、つまり「セガレ」がいます。
旅館、建築、商店・・・などを継ぐことに悩みや想いがある人たちなどがそうです。

すでに家業を継ぎ、活躍している「セガレ」も多いと思います。
そこで!こんな企画が実現しそうです。

長野県東御市の永井農場とセガレとの交流会です。

具体的に何をするかはこれからですが、早くから農業を法人化して生まれ育った
故郷で活躍する永井農場の代表 永井進さんとセガレの交流は、とても意味の
あることだと強く思います。

また、永井さんから良く聞くことがある、「農業の担い手の育成」といった点も、
堅苦しくなく、けど経営的に論理のある永井農場のスタイルは、必ず彼らの参考
になるはずです。

何かワクワクしてきた!

セガレ代表の児玉さんは、上田市出身の方です。
彼は、上田市にいる異業種も含む、「セガレ」の交流を強く望んでいます。
上田市で家業を継ぐ方で、交流を深めたい方は是非彼にコンタクトを!

児玉さんは、ブログやツイッターをやっているので、簡単にコンタクトができます。

セガレ代表 児玉さんのブログ http://mitsushi.naganoblog.jp/

セガレ代表 児玉さんのツイッター http://twitter.com/mitsushi324

「安くしなければ売れない」、「ライバル値下げしたからうちも」・・・数年前から
値下げ競争が悪化し、利益の薄い商品販売をしている企業は、自分で自分
の首を絞めるような状態が続いています。

そんなことがあと数年続いたら企業がダメになってしまうのはあたりまえです。

そんな中、商品価格は従来店舗より10~50円引き上げた高級感を演出した
マクドナルドがオープンし、盛況というニュースが流れていました。

マクドナルドの目的は、

「サービスと引き換えの値上げがどこまで受け入れられるかの実験」

というこらしいが、大手にはこういったチャレンジをどんどんしてもらいたいと思
います。

皆さん景気が良くなればいいなって思ってますよね?
安値競争の中で失いかけている価値を取り戻すには、何倍もの時間が必要に
なるはず、でもその価値を下げているのは、企業やそれを受け入れている私達
なんですよね。

今は、特に企業がその苦しさの中、目指す方向を見失いかけている・・・

先日、大手スーパーの社長さんがこんなことを言っていました。

お腹いっぱいの人に、安いだけの商品を勧めても欲しいと思ってもらえない。
とても美味しいものがお得に買えるから興味をもっていただける。

と、良いモノを買いたいと思ってもらう企業努力って、私たちの今後の大きな課題
であり、社会修理のできるのは、政治ではなく、生活者と企業の「態度」をゼロか
ら考え直すことだと思いますね。

モノを買ってもらうための、売り手のひらめきや、デザイナーやディレクターの
知識やアイディアより参考になるのは、「お買い物する人の観察」かもしれない。

カップルでの来店より、女性1人の方が買い物をする。

肉を買ったらにんにくも買う。

買い物カゴを地面に置いてみたモノは買う。

夫婦でお洒落な格好でのお買い物はお互いにプレゼントを買う。

など、など・・・

お客さまのお買い物ウォッチングをすると販売促進のヒントが見つかるかもしれ
ません。また「買う」をもっと向上させるひとつは「いつもと違う行動をさせる」です。

いつもと同じ週末、なぜかいつもと同じものしか買っていない。
そんなこと思ったことはありませんか?

しかし、ある催し物に足を運んだら日常では買うことのないモノを購入することが
生活者にはあります。

つまり、日常的ではない行動を生活者がするとモノを買う行動になりやすいわけ
です。例えば旅行に行ってお土産をかうように。

それを応用的に考えると、いろんな販売促進の手段が見つかりやすいです。

なんかそんなことを考えると楽しくなってきませんか?

Twitterの利用者がどんどん増えてきています。私も毎日つぶやいています。

あらためて、インターネットでのコミュニケーションが世代を問わず急速に広
がっていることを実感しています。

実際に私のTwitterを見て伊那市からデザインの依頼も頂きました。
(Sさんありがとうございました!)

で、話は、foursquare。

foursquare?聞いたことがないですよね?
Twitterの次はfoursquareとひそかに噂されている「位置情報付のSNS」みたいな
ものです。すでにアメリカでは多く利用され、ハーバード大学ではfoursquareと提
携してさまざまな促進企画が行われているそうです。

foursquareはどのような機能があるかというと、
自分がいる場所からGPS付のケータイやらiPhoneから投稿していくことによって、
「楽しいことをやっているのはこの人」というのがわかる仕組みになっています。

さらに、foursquareでは自分の位置情報を通知することを「check-in」と呼んでい
ます。check-inをすればポイントがたまります。店舗のポイントカードと連携するこ
とができ、購入したらfoursquareのポイントがもらえることも可能です。

Mayorになる!といった競い合いも楽しめます。Mayorとは、ある場所に他の仲間
より多く足を運ぶとと「その場所のMayor」になることができます。自分が良く行くお
店は誰が「Mayor」か?なんてことも楽しめます。

例えばレストラン側が、「あなたが当店のMayorなら1000円の食事券プレゼント」
なんて販売促進もできるわけです。

また、行動をするとバッジがもらえます。行動の内容によりバッジのランクがあり、
それらをコレクションすることも利用者のモチベーションが高くなります。

つまり、foursquareがTwitterと大きく違うのは、「利用者に行動させる」といった機能
が豊富にあるということです。

「行動」というキーワードは、ビジネスに繋げたいと思う利用者が待ち望んでいた
ことのはず、さぁ、ブームとなるか?


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