境内アートに行ってきました。

長野県小布施町で行われたアート展「境内アート」に行ってきました。
アートだけでなく、クラフトや飲食も多く出展が実現した今回は、数年前に私が
行った時より、多くのお客さまで賑わいっていました。

境内で行うアートイベントなので、その雰囲気も楽しく、特に間仕切りされたブー
スは無く、自然と境内のあちこちに作品が展示されています。また、そこにいる
ほのぼのとした出展者(作家)の様子もとてもいいです。

また、境内周辺エリアがアートエリア、その裏にある広い林がクラフトや飲食エリ
アになっており、他の施設で行われるイベント開場とはまったく違う、ロケーション
も楽しむことができる企画です。



お寺の前では、さまざまアーティストがライブを行っていました。アート展だけに
個性のある音楽がとても印象的でした。(名古屋からこられた方も参加!)

実は今回、お世話になっている永井農場さんも飲食として出展しました。農場で
つくったお餅を焼いて販売し、とても盛況でした。農場のスタッフの方も、お客様の
「美味しい!」という感想が直接感じることができて良い体験だったのではないで
しょうか。

クラフトエリアでは、さまざまな個性あるれる商品が販売され、クラフト体験のコー
ナーがあちこちで開催されていました。木でつくった虫のクラフト作品などは、林の
中での展示だけに最高の演出になっていました。

このイベント開催にあたって活動する なかむらじんさんも作家で、個人的にもお世
話になっている方です。

昔から日本のアートに関する悩みをよくなかむらさんから聞いていました。
それは、アートの敷居が高いために離れている生活者との接点や生活者がアート
を購入する動向の減少です。それをどうにかしたいと考えた結果、こういった親しみ
やすいスタイルの境内アートが生まれた背景にあると感じています。

美術館や記念館と違う、「作品と作家」に直接人がふれあう事で生まれる共感が、
きっと大切なんでしょうね。


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コメント(3)

的確な取材?コメント、参加者としてお礼と共感デス。なかむらじんさん大ファンです。私のこと覚えていらっしゃらないとは思いますが、お話しさせていただいたことあります。今回は残念ながらお会いできず・・・・でした。参加者として今回も気持ちの良いイベントでした。

的確な取材、コメント、参加者としてお礼と共感デス。なかむらじんさん大ファンです。私のこと覚えていらっしゃらないとは思いますが、お話しさせていただいたことあります。今回は残念ながらお会いできず・・・・でした。参加者として今回も気持ちの良いイベントでした。

夢屋ガラス工房さん

コメントありがとうございます。
お会いしてましたか、次回はお声をかけます!お疲れさまでした。

境内アート、とてもいい企画ですね。

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デザインルームエム

このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2010年4月19日 11:26に書いたブログ記事です。

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