私のWord(ワード)活用術。

チラシやホームページの構成を打ち合わせした後のデザインディレクション
は、手書きでスケッチを書いてデザイナーに伝える人など、人それぞれだと思
います。

私の場合は、Word(ワード)を使います。

Wordは、結構アバウトで構成でつくれるので、超ハイスピードでデザインイ
メージを伝える資料が作成できます。

基本的にデザインに必要な事は、写真や文章がどんな感じに配置できるか
とか物理的なことだったりします。

下の写真は以前私がWordで作成したサイトトップのデザインボディです。
(画像をクリックするとWordで作成したPDFが見られます)

これを社内にいるデザイナーにPDFと必要な写真データを整理して渡し、デ
ザイン作業を進行します。

で、完成したサイトはこれ(画像をクリックするとサイトにとびます)

え!?Wordでここまでできるの?と良く言われます。

Winにバンドリングされているソフト「ペイント」などを上手に使えば、超簡単
にできます。
上手に扱えるようになれば、手書きで伝えるより絶対に効率的です。

当社の場合、チラシなどもこの方法でデザインボディを作成して、時にWord
で作った簡易的な状態でクライアントに確認いただき、内容にブレが無いかを
チェックしていただいてから、デザイナーに原稿を手渡します。

デザイナーも時間をかけてデザインした内容を大幅に変更されるのは辛いで
すし何より非効率です。

たっぷり時間をかければいいデザインはできるかもしれませんが、スピードは
今の時代必須事項ですよね。

あと、個人的にこの手段がいいのは、簡易的な状態でクライアントに見せると
大切な内容をチェックして考えてくれるからです。

デザインが完成した状態で持っていくとデザインが良い悪いからの感想が始
まってしまいます。

大事なのは、「モノが売れるか売れないか」の内容、つまり編集であり、議論
すべきことがこの方法だとズレないで進行できますよ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.d-emu.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/649

コメントする

デザインルームエム

このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2010年3月22日 08:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「佐久市のカメラマン「内田洋司」さん。」です。

次のブログ記事は「凸版印刷 が「ショップサイエンス・ラボ」を開設。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

SAVE JAPAN
LooP38
永井農場
リュードヴァン
まるやま ひとし
丸山珈琲
なかむら じん
電塾
NISA
信州FM