初めて会う方との打ち合わせが必ずありますよね。
その時が仕事をする中でとても大切な時間だと感じます。
デザイン会社に仕事を依頼する方の相談内容は、「モノを売りたい」、「集客
したい」などが多いです。
そのため、その相談内容は、「今までうまくいかない」などの深刻な悩みをかか
えている場合があるわけです。
私たちの知恵や経験を頼りにして相談しているわけですから、そのわずかな
時間の中で情熱を精一杯そそぐことで、「この人に会ってよかった」と感じて
もらうことが大切だと思うんです。
例えば、会話の中で相手先の業種をもっともっと知ろうとする的を得た質問が
大切です。僕は情報通だからいろんなことを知っています的な、すぐ分かってし
まう会話のやり取りは、大体浅い認識であり、相手の悩みを解決する情報を探
ることは出来ていません。
ある意味子供のように「何で?何で?」で良いと思います。
意外と相談の悩みは、当事者が気が付かない単純なことだったりすることが
あります。そのヒントを相手の言葉で喋らせることによって、気が付かせる事
ができ、良い提案に結びつくことが多いです。
「相手の会社が倒産しようが私には関係ない」なんて心で思っているようでは
マニュアル的な提案どまりで、良い結果に結びつかないと思うんですよね。
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