打ち合わせのため地元の市街地を車で通ったら、昔からあったデパートが
解体工事をしていました。
昔は、良いモノを買いたいときにはこのデパートで買い物をするのが私のス
テータスだった思い出があります。
当時は小さな商店街を脅かす勢いのあるデパートが、周辺の商店の頭を
悩ませていたのでしょう。
しかしその後、市街地から離れたエリアで展開するホームセンターがデパート
の売り上げを脅かしました。
そして、さらに生活者の消費変革を起こしたのがコンビニエンスストアーの
展開です。
時代とともに生活者の動向が変わり、その結果、街並みも変わっていくんですね。
撤退にはその企業なりの理由もあるでしょうけれども、
大型店の市街地進出→商店街の衰退→郊外型の大型スーパー進出→市街地型大型店の撤退・・・・ここまでは市場原理というものがある以上、致し方ない面もあるかもしれません。けれども、そのあとに何も残らない、街の衰退・・・・これにはやり場の無い怒りや悲しみを覚えます。地元に土着している一市民として、何もできずに指をくわえて見ているだけ・・・・というのは避けたいと思うのですが・・・
先日、同じように写真の景色をみて寂しさを感じました。
上田出身の妻も間島さんと同じく、ここで買い物をすることがステータスだったようで・・・。
じゃあちょっとしたオシャレとか良いものを買うにはどこで買えばいいのかと。大型ショッピングセンターではその満足感は得られませんので。
時代の荒波に耐えて老朽化し、ついに終焉を迎えた建物の風貌が痛々しかったですが、これからの新しい時代を生きていく上田を代表する建物に生まれ変わる事を願います。
皆さん、この建物に思い出があるんですね。
あの時付き合っていた彼女へのプレゼント・・・
今でもおぼえていますよ!
どうもこの解体後の土地は、パチンコ経営をしている
会社が買ったそうですよ。
皆さん、この建物に思い出があるんですね。
あの時付き合っていた彼女へのプレゼント・・・
今でもおぼえていますよ!
どうもこの解体後の土地は、パチンコ経営をしている
会社が買ったそうですよ。