最近、テレビや雑誌で、「インターネットの調査によると、こんな結果が・・・」なんて
フレーズが多くなってきました。
インターネット上にアンケートを答えられる仕組みを利用したものが多いですが
昔は、街頭でアナログ的に収集していたイメージがあります。
「世論調査」と聞くと、とても一般的な意見と感じ取ってしまいますが、はたして
最近のインターネットによる世論の調査は正しいものなのでしょうか?
PCを持っていて、インターネットを生活に利用している、そんな片寄った層の意見
が一般的とは思えないですよね。
それは、インターネットだけではなく、調査のバランスが悪ければアナログでもそう
かもしれません。
そもそも、世論調査に回答する人の意見が片寄っているのかも・・・
ビジネスにおいて、そういった情報から事業展開を考えることが多いのですが、
今のところ、「意見」より「購入」の事実を統計した結果が確かなモノになっている
気がします。
「思っていること」と「行動」は、すべてリンクをしない。
そんな正しい観察をしないと、良い企画は生まれないのでしょうね。
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