現在、菅平高原の学生用パンフレットのお仕事を頂いています。
現地に行って、菅平高原のことを感じたく、菅平プリンスホテルの大久保さんに
ガイドをお願いして朝から夕方まで菅平高原を探索しました。
私は、根っからの上田市民なのですが、これほどくまなく菅平高原を見聞きした
のは恥ずかしながら初めてです。
まずは、菅平高原のステータスとなったスポーツ施設を拝見。
キャベツ畑のように、あちこちに鮮やかなグリーンに染まったグラウンドがあり、
サッカーやラグビーなどの合宿に多くの学校関係が利用している大きなスケールを
感じました。
その後は、「ゾンタック」というホテルの社長さんをご紹介いただき、菅平の
観光の話で盛り上がりました。
個人的にも一度足を運びたかったこの「ゾンタック」というホテルは、他に
比べて施設の設計デザインには特長があり、ログハウス系の建物が沢山
あります。常に建築中の箇所があり、まるで完成のないディズニーランドの
ようでした。
意外と地元の方は、この最高の雰囲気を持つ「ゾンタック」を知らない。
話をしていくと、基本的にターゲットは、県外の団体や学生です。
これほど設計コンセプトがしっかりとしているならば、一般のお客様にも広く
活用して頂ければ、最高のブランディングが出来る気がしました。
詳しくは、HPで→ゾンタック
次は、名物の「焼きカレー」で一休み・・・と思っていたらここのマスターも熱い
方で、話が止まりませんでした。
頭にバンダナを巻き、アメリカンな雰囲気が大好きなここのマスターは、
一見とは違い、経済のことをとても勉強していて知識が豊富!
(地元の観光地で、必要なこと、必要でないことを的確に感じている。)
その次は、菅平で自然体験のNPO活動をしている「やまぼうし」という事務所に
おじゃまさせていただきました。
観光地の価値、「豊かな自然」を直視して、子供たちにその大切さを体験させる
ためにさまざまな活動を行っています。
(松ぼっくりのさまざまな種類を説明してくれました。)
また菅平高原には、あの有名マラソン選手「野口みずき」の練習コースがあります。
車では許可をとらないと入れないようですが、この菅平高原で世界に通じる肉体を
作り上げていたわけです。
菅平高原などのすべての観光地と言われる高原は、苦労して開拓した歴史的な
ストーリーが存在し、軽井沢や八ヶ岳などのような絶景のロケーションや豊かな自
然は菅平高原もまったく同じ感動をあたえることが出来ます。
しかし、菅平高原で感じた他と違うことは、「人とのつながり」でした。
移送中のすれ違う地元の方は必ず声を掛け合ったり、どこにいっても地元同士が
冗談を言ったりしながら親しんでいる。(地元観光地で知らない人はいない)
また、関係者がそこに暮らしていることも大切なポイントです。
例えれば、良き時代の「商店街」の人間関係です。
つまり、お互いに協力して、励まし、助け合いながら共存する街です。
商店街は、地元の生活者のために商売をしています。
もしかしたら地元の観光地のこれからは、県外の観光客だけに目を向けるのでは
なく、地元の生活者にもっと利用してい頂くために必要な場所なのかも知れません。
地元に愛される観光地でなければ、他県の人からも愛される場所にはならない。
そんなことを感じた1日でした。
1日が短かく感じましたね彡`∀´)
他にも会ってもらいたい人がたくさんいますよ!!
ゴクウさん
是非!!