2009年4月アーカイブ

長野県長和町にある株式会社モリケン様のホームページがリニューアル
しました。構築にはムーバブルタイプを使用して更新が簡単にできるように
なっています。
ハウジングのHPは、施工例が多くの方に閲覧されるようなので、特に施工
例を簡単でさらに閲覧しやすくするために工夫をしました。


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実は上田市周辺のカーサキューブ販売もこのモリケンさんが行っており
まったく違ったコンセプトのサイトデザインをお手伝いさせて頂きました。

モリケンさんHPのコンセプトは、家族のための自由設計です。
詳しくは、公式サイトをご覧ください。

株式会社モリケン公式サイト→http://www.moriken-motto.com/


長野県佐久市茂田井にある滞在型市民農園「クラインガルテン望月」を
ご存知ですか?

100平方㍍の畑と簡易宿泊施設が20区画にある農園で 「心を耕す農業体験」
をコンセプトに佐久市が総工費約3億2500万円をかけて建設しました。

使用料は年間38万円です。地元の営農指導員が農作業に関する指導を行って
くれます。また収穫した農作物の加工もできることが特長のようです。

使用は1年更新で最大5年まで可能のようですが、都会に暮らす定年退職前後
の年代層に人気を集めています。

この場所は、当社がある上田市から車で40分程度にあります。
商業といった意味では、人口も少なく難しい場所なのですが、今の農業の盛り上が
りの影響であらたな事業展開がはじまっています。

現在は、現在243件の方が予約待ちの状態だそうです。

田舎に県外の方が来て盛り上がることって嬉しい事です。
でも何となく、全国的に「農業」が注目されていますが、昔あった脱サラしてペンション
を始めるといったような盛り上がりに似ていると感じるのは私だけでしょうか・・・

何より、この施設の体験をきっかけに、1年といわず、長年暮らしてもらいたいですね。


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現在、菅平高原の学生用パンフレットのお仕事を頂いています。

現地に行って、菅平高原のことを感じたく、菅平プリンスホテルの大久保さんに
ガイドをお願いして朝から夕方まで菅平高原を探索しました。

私は、根っからの上田市民なのですが、これほどくまなく菅平高原を見聞きした
のは恥ずかしながら初めてです。

まずは、菅平高原のステータスとなったスポーツ施設を拝見。


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キャベツ畑のように、あちこちに鮮やかなグリーンに染まったグラウンドがあり、
サッカーやラグビーなどの合宿に多くの学校関係が利用している大きなスケールを
感じました。

企画デザインの仕事をしていると、同業の方や知識の持った担当者などと物事に
対して意見を交わす時があります。

長い時間、いろんな話をしたけどテンションが上がっただけで結論が
出なかったことってありませんか?

また、相手が自分の話にとても感心してくれたけど、次の日には、なかった事の
ようになっていたとかもそうです。

これって私の反省点でもあるのですが
特に客先で仕事につながる為の会話では、「アイディアの連発はダメ」だと思います。

週末に行きつけの洋食屋さんで最近の売り上げの状況をお話しました。

やはり外食をする人が減少しているのは予想どうりでした。
ランチタイムサービスを行っても月曜日や金曜日が休みになっている
製造業の方が多いのであまり大きな効果がないようです。

そのお店では、PTAの方々に声をかけたり、店でコンパ企画をして若者たちに
利用してもらおうと考え方をシフトしています。
小さな洋食屋さんは、TPOなんて言ってられません(このフレーズ古い!?)


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お店のマスターとそんな話をしながら気がついたことがあります。
それは、「創作料理」という名で売り出したお店が多く失敗していることでした。
(地元ではね)

きっと何が名物料理なのか位置づかなく、私たちの記憶に残らないからでしょうか。

長年営業しているお店には、「名物料理」があります。
また、「○○を食べるならあの店!」というような認識もあります。

「創作料理が食べたい」というフレーズが生活者には無い・・・ですよね。
どちらかというとこれは、提供者寄りの表現です。

これからは、「おいしいパスタ」、「あっさりラーメン」、「じっくり煮込んだカレー」など
直接的な表現やPR、もちろんそれをメインとした店舗展開をした方が、お客様に
選ばれるような気がします。

その他に最近多いクーポン券の効果についても聞いてみました。

2年近く書いている私のブログ、「間島の仕事」のアクセス数をあらためて
確認してみました。

1カ月の平均が約2300アクセスでした。

本当にありがとうございます。

今年初めには、東京都周辺の方からブログを見たと問合せがあり、WEBデザイン
のお仕事を頂いて、ブログやってて良かった!と思う事がありました。

最近、更新頻度にばらつきがあってスイマセン!
つまらない記事ばかりですが、これからも宜しくお願いします。


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※これが私の利用しているブログ(ムーバブルタイプ)の管理画面です。
とっても使いやすですよ!

連休に向けてご依頼頂いている案件が、何とか来週には山をこえそうです。

来週は、WEBを2本とチラシ1本をクリアすれば・・・(ふう~)

とはいえ連休後には、観光パンフや農業法人などの大掛かりな編集デザイン
が待っています。正直、内容が面白いのでワクワクしています。

最近何だか何かを目標に元気な方々との親密な関係が増えてきました。

菅平高原を元気にしたい人→スポ魂@菅平
上田市を盛り上げようと活動する人→うえだNavi
農業を盛り上げる人→せいしゅん村
珈琲に情熱もをつ人→MARUYAMA COFFE
農業を大切にする人→モーモーさん日記
常に誠実なエンジニヤの方→hiroshi
真面目に働く不動産会社の方→東邦見聞録

など、お付き合いさせて頂いている方々から、当社はこの不景気と言われてい
る中で多くのお仕事をお手伝いさせて頂いている。

とてもありがたいことですし、大切なのは業務的に対応することでなく
お客様と一緒になって真剣に考えていくことなんだとあらためて感じます。

商店や企業の業績が良くなるように私たちの得意な分野でお手伝いしていくと
その結果、次へのお仕事が生れてくる・・・(そういうことなんですよね!)

地元の会社が、集客を増やしたり、モノが売れるように、これからも私たちの
持っている知識とアイディアで地元の会社を応援していかなければ!

人に選ばれる会社になることが、これからもデザインルームエムのテーマです。


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写真の色が実物と違う!なんてことありませんか?

デジタルカメラで撮った写真をパソコンのモニタに表示したり、プリンタで印刷
してみたら、被写体と色が違う問題が、これだけ世の中がデジタルになっても
ありますよね。

コンピュータの世界では、色をRGB(赤、緑、青)の3色で表現します。
しかし「色」を物理的に分析すると、スペクトルと呼ばれる波形で表現されるそ
うです。そのスペクトルが人間の目やカメラに入り、色として判断されているわ
けです。

つまり、このスペクトルを正確に計測し再現できれば、色を正確に表現すること
ができます。

しかし通常のデジタルカメラは、RGBの3色の情報で撮影されます。
それを6色の色情報で撮影することで色の再現精度あげることが
出来ます。その撮影技術を6分光撮影(6バンド)と言います。


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廃棄物処理を業務にしている会社が地域に沢山あると思います。

北京オリンピックまでは、鉄や銅などの需要が多かった為、繁盛していた
ようです。
しかし、その後は鉄や銅などの価値も下がり、業務の内容も視点を変える
必要が出てきているそうです。

今までは、工場などの企業から廃棄物の処理を契約して、定期的に引き取りを
行い商売になっていました。もちろん製造業は今こんな状態ですから、そんな需要は
激減しています。

だからこれからは、一般の生活者と直接かかわる業務に視点を変えています。

一番は、2011年のデジタル放送です。


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Cow Parade(カウパレード)をご存知ですか?
昔、スイスのチューリッヒで、アーティストが実物大のグラスファイバー製の牛を
デザインして街中に展示するイベントが行われました。

この牛に寄付金が集まり、その活動が認められ、シカゴで「Cow Parade」として
大きな規模でイベントが実現しました。(約5億ドルの経済活動活性化に!)

その後、ニューヨークでもCow Paradeが行われ話題になったそうです。

つまり、真っ白な着色されていない牛のオブジェを好きにデザインして展示や
販売をして、集まったお金を寄付金とするボランティアイベントといっていいでしょう。
しかもトイメーカーがスポンサーにいて、コンテストで優れたデザインの牛は、
商品化されるそうです。

そんなCow Paradeは、日本でも盛り上がりを見せています。


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このCow Paradeを長野で開催しようとする企画が進行中です。

イベントの規模は、あまり大きくはないですが、かなり面白くなりそうです。
詳細が決まったらまたブログに書きますね。


どんな仕事もそうですが、数多くこなしていると身勝手なモラルを定義してい
しまい、で大切なことを忘れてしまいがちです。

そんなことの1つで気がつかされたことがありました。

先日仲間から宿泊施設のHPについてこんな相談ごとを受けました。

間島さんホームページの予約フォームの返信メールを止めることができますか?

はじめは質問されている理由がまったく分かりませんでした。
だって、予約フォームは自動的に確認メールが返信されることが当たり前ですし・・・
返信メールを止めると予約者に予約されたかどうか分からないですし・・・


しかし、問題とされていることはそんなITの機能的モラルのことではなく
心が伝わらないことが問題でした。

週末に永井農場の永井進さん、作家のなかむらじんさんと一緒に今年の
永井農場プライベートマガジンの構成について打ち合わせしました。

星野リゾートにオープンするショッピングモールに永井農場さんが出店すること
もあり、現地視察も兼ねて今年は軽井沢で行いました。


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まだ工事中ではっきりとした雰囲気は分かりませんが、木造中心で建築された
建物と自然が調和した「自然のテラス」といった感じがしました。

このショッピングモールは今年の7月にはオープンします。
中華料理の有名店やネイルサロンなど星野リゾートならではのセレクトで
ちょっとリッチなショッピングモールになりそうですよ。


ブログをいつも見ていただいている方から連絡があり、昼食をいっしょにとることに

相談の内容は、講演会やセミナーの講師をしてもらえないかとい事でした。

詳しくお聞きすると長野県で「食農」に関する活動を行うNPO団体の方でした。
「食農」とは、文字どおり農産物を多く食して頂き農業という産業を豊かにする考え
方です。

今、農業を営んでいる方の多くはあまり利益が出ていません。
理由はさまざまですが、課題は「農業経営」を学ぶことです。

農業者は、栽培することにはプロですが、販売することには委託などに頼って
きました。
だから、販売委託する費用に利益を削られて、あまり儲からないのです。


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マーケティング!良く聞くビジネス用語ですよね?

だけど、具体的にマーケティングをどのように考えれば良いかって難しいです。
何でもいいからチラシをつくったり、ホームページを作成して、「数をうてばあたる」
では、会社が倒産してしまします。

そこで、マーケティングにおける、「視点」の考え方を身につけることが大切です。

モノの売り買いには、「売り手側」と「買い手側」があります。
そこには、売り手側と買い手側の視点の「関係」が存在し、そこがマーケティングの
ポイントなんです。

分かりやすく例えると、まず売り手側だけの視点は、

■会社や商品を知ってもらいたい
■会社や商品に興味や関心をもってもらいたい
■会社や商品の価値を共感してもらいたい
■会社や商品の認知度を高くしたい
■買ってもらいたい

こんな視点があると思います。
それに買い手側の視点を関係づけると下のようになります。


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不況と言われている中、悩み事を持った人が多いです。
こういった仕事をしていると、情報や雑学みたいなものがあるので、困った事を
良く相談されます。

例えば職場での腹の立つことや愚痴など、働くことの悩み事が多いです。

そんな人と会話をしていると共通点があります。

それは、悩み事に向き合っていない事です。

悩み事を解消しようとお酒を飲んだり、音楽を聞いたり、遊んでみたり・・・
そうやって気持ち(心)を穏やかにしようとしますが、それでは何も解決しないんです。
お酒は飲んだ次の日、さめますしね!


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いろんな会社に伺うと、その会社の会長さんとお話しすることがあります。
だいたい会長というと60歳後半ぐらいで、私なんかは自分の息子、あるいは
孫ぐらいな年齢差です。

だからでしょうか、とても話が盛り上がります。
特に昔の話を聞くのが楽しいです。

例えば、今大切にしなければいけない生活感、今見習わなければいけない働き方など、
その会長が若い世代の時にそれがあるから参考になります。

今日伺った会社の会長の話は、「昔の成功者の思考」でした。

マイホームをお考えの方は知っておかなければいけない法律が10月スタート
します。それは、「住宅瑕疵(かし)担保履行法」です。

・建築会社と契約してマイホームを建築中に建築会社が倒産してしまった。

・建築会社が倒産してうえに欠陥住宅だった。

などのための法律で、ようするに建築会社が倒産しても大丈夫なように
保険を入らなければいけないってことです。
主にこれらの準備は建築会社側で行います。つまり建築費に含まれるという
ことです。(だいたい150万円ぐらい)

あくまでもこの保証は、新築住宅に対するもので劣化や故意の損傷などは
対象ではありません。
※この法律は、少し前にあったマンションの構造計算偽装事件から課題になり
うまれたようです。

何にせよ、マイホームをお考えの方は仕組みが良く分からないと思います。

詳しくは県のホームページで→住宅瑕疵(かし)担保履行法の詳細

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