ギャップをなくす仕事。

いろんな仕事があるなかでギャップがあります。

私たちのような企画デザインをする仕事って「ギャップ」をなくすことだと
思うんですよね!

唐突にこんなことを書いても意味が分からないですよね。

つまり、売り手側とそのお客様の間に、理解のギャップがあるってことです。

例えば、便利、綺麗、うまい、丈夫、安心・・・などさまざまな特長が商品にあります。
売り手側は、すべてのことに対して「良い」という前提で表現します。
しかし、お客様になる生活者は、はたして同じ理解をもっているのだろうか?

便利、綺麗、うまい、丈夫、安心・・・などと感じるかは人それぞれですよね。



多くの売り手側が販売する商品やサービスは、確かに良いものです。
(私が応援している企業はね!)

生活者があたまにある知識は、専門家でないから売り手側より理解が低いのは
当たり前です。

だから、「こう考えて常識!」という売り手側の常識は生活者にとっては、まったく
常識でない場合が多いです。

だから、そのギャップを分かりやすく伝わるように編集するのが、私たちの仕事。

企業側の言われたままをカタチにしてしまうことが多いですが、大切なことなんです。

しかし、企業の担当者に、そういった考え方を理解して頂きながらでないと
こういった編集を行うことが出来ません。

つまり、何よりも私たちのような仕事は、お客様との信頼関係ができていないと
いい仕事も出来なのです。

ただ価格が安いからお付き合いしている。

いつも良い提案があるからお付き合いしている。

どちらも企業側にとっては、求められる事ですが・・・どちらでも、長年持続
できるお客様との人間関係を築いていきたいですね。

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コメント(2)

バブリーな人達って、ハッタリかました宣伝して、消費者をガッカリさせるのが得意ですからね。
気をつけないと・・・

ゴクウさん


まったくそのとうり!

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デザインルームエム

このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2009年3月16日 19:00に書いたブログ記事です。

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