ホームページを持つと殆どの方がレンタルサーバーを利用します。
それには毎月のレンタル料みたいな費用を契約者が支払います。
その費用が適正価格かどうか、意外と気がつかないまま高額の
金額を支払っている企業が多いです。
ホームページ作成の仕事をしていると、そういったレンタルサーバの
移行手続きを代行することが多いのですが、よく現状を確認すると
同じようなサービス内容で月額4,000円、時には10,000円ちかく
多く支払っている場合があります。
確かに昔の月額費用は今より高かったです。
しかし、インターネットの利用率が高くなるにつれて、そういったサービス
の内容や費用は変わってきています。
そういったレンタルサーバのことが難しくて良く分からない!
という方のために確認するポイントを記します。
1、ホームページを置ける容量はどれだけあるか
容量とは、ホームページを置くにあたって借りる部屋の広さみたいな事です。
説明の表記は1GBとかになっています。例えば簡単なホームページならば
20MB程度です。だから十分な容量です。動画などを沢山掲載する場合は逆に
かなりの容量が必要になるので要チェックです。
2、独自のCGIは使用できるかチェック
CGIとは、ショッピングカートや問合せフォームなどを機能させる仕組みの事です。
それらの機能が必要な場合は、独自のCGIが動作するかのサービス内容を確認
しておきましょう。(CGIを不可にして低価格設定のプランがあるので)
3、メールアカウントがどれだけ取得できるか?
メールアカウントとは、@マークの手前に個人の名前やinfoなどとつけて特定の
利用に使うメールアドレスの事です。例えば社員が多い企業の場合は、社員の
数だけメールアカウントが必要だったりします。しかし、小さな会社の場合は、
そこまで必要としないので3つも取得できれば、営業用、HP用に十分なはずです。
それらの内容を必要か不必要か選択することも大切です。
基本は、この3つのポイントでサービスを選択する必要があります。
そして次は金額です。
月額3000円以上は高いと思って下さい。
(あくまでも一般的なホームページを持つ場合です)
何より、自社のホームページがどのような目的で機能させるかを理解しておく事が
重要です。いつかはショッピングカートを置きたい!と思っても、その機能を活用し
ないまま、数年間余計に費用を支払うのはもったいないです。
プランの変更はいつだって出来ます。
ホスティングサービス(レンタルサーバ)の比較を出来るサイトなんかもあります。
http://www.server-search.jp/
コスト削減と言うけれど、意外とこういったことが見落とされていたりします。
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