事業家の友達と

彼が事業で成功するために重要なアイテムは「チラシ」です。

週に１回約１００万枚のチラシを折り込み集客することが
売上を上げる第一歩なので、そのチラシの構成には、さまざまな
アイディアが盛り込まれています。

正直、私たちの業界の人より、集客に必要なチラシ編集のノウハウが
あるかもしれません。

私的には、かなり目からうろこの情報を聞くことが出来ました！

ただ売上を上げるだけの事業主でないところも彼の特長です。

それは社員教育に真剣であることと、社員に愛されているところです。

ホスピタリティは特に社員教育のテーマです。

会社では、どんな業務であれ、人と人とのコミュニケーションから避けていては
業務放棄と同じ事であり、会社には必要のない人間です。
（厳しい話ですが、いい会社働く場合に求められる話です）
さらに、そのコミュニケーションはマニュアルどうりではなく、自ら想い行動する
それがホスピタリティだと考えているようです。

このコミュニケーション能力が会社社員にあるか、無いかが、多くの企業で抱えて
いる業績、社風などの問題解決につながります。
ほとんどの企業や人は、コミュニケーションやホスピタリティの姿勢が自分を満足する
ナルシスト的に演出され、まったく相手に伝わっていない場合が多いです。

何より、本当のコミュニケーション能力やホスピタリティなマインドを身に付けるには、
体験しないと何も習得が出来ないそうです。

体験できるステージは、私たちのまわりに沢山あるそうです。
例えば、おもてなしが最高のレストランや宿泊施設など

そういった日常は行かない場所を利用して、経験することから始めると必ずそこに
サプライズがあります。その刺激が少しづつ人の器を変えていくそうです。

もちろん、彼の会社ではそういったホスピタリティあふれる対応の結果、売上も上がり
社員のお給料もとても良いわけです。

彼の携帯には社員の日報的なことが毎日メールできます。
例えばその内容はこんな感じ

今日は○○人の来客がありました。しかし契約された方は0人でした。すいません！
コーヒーを出して世間話をするとゆっくり店舗にいてくれるお客様が多かった気がします。
そこで店舗前の看板を「珈琲をごゆうくりどうぞ！」と差し替えました。
明日も頑張ります。

何気ない文章ですが、こういった小さな気づきが大切なんですよね。

ここ数年で億万長者になった人を「ニューリッチ」と呼ぶそうです。
多くの人は、「金持ちだから・・・」とか言って羨ましがったり、皮肉を言ったりしますが
そう言うことを思う人より、努力、勉強、行動、決断力がはるかにあるわけです。

そして、良い人が自然と自分の身の回りに集まってくる「強運」の持ち主だったりします。

もし「向上を求めて働いているが何年も変わらない」、と思っているならばそもそも
その場所から離れて新しいステージに向かうか、自分の考え方をがんばって磨いていく
かなどしなければ、年をとって後悔し、すべてを人のせいにする最悪な結果になるかもし
れない。

きっと、３０代の頑張っている「働く人」は、世の中不景気だとか言われ、多くの人が肩を落とし
ているが、「稼ぐことってそんなに難しくない」と想う自信が胸の奥にある人が多いと思います。
ただ環境など、何らかの理由でそれが発揮出来ずにムズムズした感じが続いているのでは？

・・・いろんな人に会っていると、何だかそう思うんですよね。