今日は会社の健康診断。
パソコンの前に座っていることが多いこの業界は
不健康な人が多いのではないでしょうか。
タバコを吸う人も多いですしね。
健康診断の時、採血で針を射されて数年前に入院していた時を
思いだしました。
私は、日ごろの不規則な生活のせいで「胆のう炎」とうい病気になり
胆のう摘出手術で1か月ほど入院をしました。
(まだ30歳になったばかりの時かな~)
自分は誰よりも元気で心も体も強いと思っていました。
しかし、入院して初めて体にメスを入れられ、麻酔がぬけてきた後の激痛と
不自由な体の状態に精神がどん底になりました。
そして、退院まで窓の外に見える、ゆっくりと時間をかけて赤く染まる紅葉を
見ながら、健康な体をありがたいとおもわなくっちゃ!
と強く感じていました。
しかし、人間ってそういった苦痛が無くなると簡単に昔の状態に戻って
しまうもので・・・また、食生活など不規則に・・・ダメな人です。
こんな記事を書きながら入院時にあった出来事を思い出し、自分にもっと
厳しくしないといけないと思いました。
それは、入院時に病院の休憩室で時間を潰していた時に、車いすに乗った
中年の男性がタバコを吸おうと私に火を求めてきました。
彼をよく見ると片足がありませんでした。
こちらが聞く前に彼は、自分のことを話してくれました。
病名はよく覚えていませんが、夜に入浴をしていたら突然足が動かなくなり
その翌日には切断手術になったそうです。突然ですよ!
彼は今あったばかりの初対面の私に涙を流しながらこれからの家族のことの心配や
不安などをいっぱい話してくれました。きっと親族には弱音を出せなかったのでしょう。
そんな深刻な悩みを抱えている人もいるのに
不真面目な自分の健康管理に反省です。
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