あの人の最初のイメージ。

外に出る仕事(営業など)をしていると、いろんな人と出会います。

初めて人と会うと第一印象ってありますよね?

言葉とか、しぐさとか、生理的とかで感じる印象で!
営業とかの経験が長い人は、こういった人間ウッチイングの感覚が
優れていると思います。

基本的にはビジネスとしての出会いなので、この人は自分の会社に
とって、どんな影響をあたえてくれる人なのか想像します。
(私だけでしょうか・・・)



例えば・・・

この人は嘘をつかない人だ

この人は人を上手にコントロール出来る人だ

この人は仕事熱心な人だ

この人は綺麗事だけで人を大切にしない人だ

この人は一つのことをやり遂げる人だ

この人は怠け者だ

この人はメンタルが強い人だ

この人は決断を出せないチャンスを逃す人だ


など、書き上げていけばきりがないですが、そんな第一印象です。

その後、「初めはこんな人だと思っていたけど全然違うじゃん!」なんて思ったりします。

しかし、多くがこの第一印象がその先の良いこと悪い事に必ず影響を及ぼすと思うんです。

人間の直観とでもいうのでしょうか、根拠はうまく説明できません。
だけどバリバリの営業マンの方なら共感する方が多いと思います。

そんな人間性を正しながら一緒に歩んでいく、そういう考え方を持つ方もいます。
正しいと思います。

しかしビジネスや会社の場合は違うと思います。
なぜなら、それに影響される間接的な人が、会社やビジネスには多いからです。

ビジネスや会社は「成功」が目的です。

その人が良い影響をもたらすならば、商売がうまくいったり、関わる人の意識が良くなったり
します。

その人が悪い影響をもたらすならば、夢を描いて頑張り続けた事も間接的に壊しかねません。


だから、人を見る目を正しく身に付けたいって思うんです。

もちろん同情で流されない正しい決断力も必要ですけど!

ある企業の人事担当の方が採用の面接方法でこんなことを言っていました。

1時間の面接の場合、採用するかしないかは最初の1分で決めます。自分がこの人は
性格的に合わないなと感じたら、間違いなく仕事上でもうまくいかない。残りの59分は
採用されないと、その日のうちにあきらめさせることです。これも実は相手の為に大切
なことなんです。

ん~なんだかリアル・・・

でも、この判断のスピード感は身につけたいものです。

※話がちょっと違いますが、アメリカのドラマ「HEROES/ヒーローズ」にサイラーという
 悪役がいます。何でも人の能力を自分のものにできる能力があるんです。これって誰もが
 心にある欲望だと思うんですよね~


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このブログ記事について

このページは、間島 賢一が2008年10月17日 09:28に書いたブログ記事です。

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