独学。

昨夜、軽井沢でグラフィックデザインや作家活動を行っている
中村仁さんが会社にこられて、ホームページのデザインについてなど
いろんな話をしていました。

特にフラッシュなどのデザインの可能性などに話は盛り上がり、時間の
経つのを忘れて遅くまで・・・

その話の中でフラッシュの技術的な質問が中村さんからあり、当社のスタッフ
が回答していました。

「こういった技術どこで勉強したの?」と中村さん

当社スタッフは「独学です」

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その「独学」というフレーズに中村さんのテンションが高くなり始めました。

そうなんだよね!独学なんだよ
いい仕事や技術力を高めている人は、誰かに教わっているんではなくて
独学で学んでいる人が多いんだよね。有名なWEBデザイナーと呼ばれる人も
専門的な学校を出ている人って少なく、多くが独学だって何かで読んだ気がする。

中村仁さんはプロダクトデザインも行う人なので、この「独学」というキーワードを
この先しばらくチャンスがあれば仕事に活かすのだろうとピンときちゃいました。

確かに当社は書籍が山のようにあります。(気が付いてみれば)
例えばフラッシュの専門書籍なんかは数十冊もあります。
「これって社長が買ってくれたの?」と私が聞くと
「僕が知りたくて買ってきたんです!」とスタッフ・・・失礼しました・・・

ちょと話がそれますが、大ベテランの中村仁さんとまだ20代の当社スタッフが、
フラッシュの技術について中村さんにレクチャーしているシーンを見ていて、
中村さんのさまざまな向上心の強さが感じて、とっても感心しました。

実は中村さんはPivot(ピボット)というデザインユニットを仲間たちと立上げ、
これからグラフィック・WEB・プロダクトデザイン・WEBデザインなどを中心に
活躍をあらたに始めます。
デザインルームエムもその協力者としてお手伝いしていくことに。

中村さんもデザインの仕事として感じていたことは、
「今、クライアントはプロダクトデザインを求めている」ということ
つまり、「ユーザーを考えて、感じてデザインする」ということです。

パソコンにむかっているだけ、コミュニケーションは苦手、いろんな事に興味がない
なんてことだと、良い仕事が出来ないですよ、きっと!

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このページは、間島 賢一が2008年10月 9日 09:31に書いたブログ記事です。

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