知りたいと思う姿勢VS知ったかぶり姿勢

私の場合、異業種の方と日々お会いすることが多いので
いろんな人と出会うことが多いです。

最近感じることは、コミュニケーションの中で良い人間関係
になるには「知りたいと思うこと」「何でも知っていること」のどちらが
人とのコミュニケーションに良いのかってことです。

私は、どちらかというと「知りたいと思うこと」に正解を感じています。

すべてがそうではないですが、私が思う「何でも知っていること」を
自分の姿勢にしていると、多くの事柄は情報として知っているのですが
「俺っていろんなこと知っているすごい人でしょ?」って聞こえます。



自分がこういったパターンで相手と話しているときは
相手が伝いたい事柄をそれ以上に自分が知っているような
言葉の返しになる。(相手は会話に手ごたえを感じない)

しかし「知りたいと思うこと」の場合、自分から出てくる言葉は
相手に対しての「質問」になります。

この「質問」が質の良い内容になればなるほど、会話が
盛り上がります。
しかも、質問が的を得ていると「この人理解力あるな」って
感じてもらえます。

そうすると、その後の提案にちゃんと耳をかたむけてくれたり。

また、その質問に対しての回答が浅いか深いかによって
相手がその案件について「情熱的」か「業務的」かなどが
分かったりするんです。

営業マンがホームページの打ち合せの時に昔の仕事の武勇伝を
話始めたらと思ったら、ビルゲイツっていう人はね・・・
なんて話、いや・・・ですよね。

相手は会社や商品また想いなどを的確に感じることを
望んでいるはずです。

自分を大きく見せるための事しか考えていない
「知ったかぶり」は不正解。
(会話のキャッチボールが出来ない人が最近多いです)

質の良い「質問」のあとに
最高の知っている知識と経験で提案をする!

大切なのは相手を仕事とか関係なく本気で興味に持つことなんですよね。


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このページは、間島 賢一が2008年8月 9日 09:46に書いたブログ記事です。

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