数年前から開発が進められている「電子ペーパー」が世界では
かなり実用化されてきているようです。
電子ペーパーとはデータの表示・消去が可能なディスプレーなのですが、
薄くて折りたたみ可能で、電源を切っても画像が残ることから、紙媒体に置き
換わるものとして期待されているものです。
つまりパソコンのディスプレイが用紙のように薄く、無線LANなどで送信した
情報を読み込むこともできるのです。
ちょっと前までは画質がとても悪かったです。
しかし今は、階調表現(色の変化の滑らかさ)も従来主流の8階調から16階調
を実現し利用目的が幅広く出来るようになったそうです。
そんな電子ペーパーの利用目的で多くの人が想像していたこどが
「新聞の電子ペーパー化」です。
それを世界でいち早く取り入れたのが2007年9月、フランスで約40万部の
発行部数の経済 紙「Les Echos」(レゼコ)です。
(電子新聞端末を1年間の購読料 込み約124,000円で販売を開始しました。)
レゼコの電子新聞端末は、オランダのベンチャー企業が開発した
もの「iLiad(イリアッド)」といものを使用しているそうです。
日本の紙メディアはこの先どなるのでしょうかね?
日本の新聞におけるスタイルが世界とは異なることもあるので
新聞はすぐに電子ペーパーといかないと言われているようです。
それは新聞に折り込まれる山ほどの折込チラシだそうです。
こういった宣伝広告手段は世界的には珍しい状態のようです。
だから、そういった利害関係を解決しながらなど、問題が多いのが理由の
一つかも・・・
電子ペーパーは新聞だけが用途の目的ではないですから、近いうちに
私たちが自然と利用する日は近いはずです。
でも・・・でも・・・僕は紙の方がいいな~
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