最近地元の新聞記事に
信州そばの原産地表示について書かれていました。
「県産そば粉100%で手打ちしたのが信州そばだ」
「いや、信州の水を使えば、県産そば粉の割合にかかわらず信州そばだ」
など、地元のそば業界で論議されているようです。
実は信州は「県産そば粉100%」というお店はほとんど無いに等しいの状態。
そばファンが多く観光にくる信州。
だから、そば業界では原産地表記の基準によっては、お店の死活問題なのです。
これは信州そばだけでなく、四国のうどんに使用されている小麦や
仙台の牛タンだって同じことです。
何だか日本は本物を追求すると本物が見えなくなっちゃいますね!
個人的には詳しいことを知らないまま安心に本物っぽい
モノを楽しんでいられる方が幸せな気がします。(知りすぎるとつまらない・・・)
ところで昨日(海の日)に長野市で美味しい「そば」を食べようと思い
車で出かけたのですが、私が知っている隠れた名店はすべてお休み・・・
開店しているお店はあきらかに観光客向けのお店ばかりでした。
これじゃー観光に来ても本物は味わえないよな~って感じ
結局帰り道の峠にポツンとあった小さなお店の「手打うどん」を食べました!
(これが偶然にも最高にうまかった!なんだろな~)
おつかれです。
蕎麦・・・
食べた本人が「うまい」と感じれれば、それでいいんじゃないでしょうか。
好みもありますし。
ちなみに、家では、下の畑で収穫し、自分で作った臼で挽き、十割の手打ちです。
(これって信州蕎麦じゃない?)
追伸
仕事ばかりしてないで、たまには蕎麦でも食べおいでなんし。
田舎ののん兵衛さん(飯沼さん)
是非、十割そばを食べさせてちょーだい!