永井農場さんのパンフレット作成のためにコピーライターと
カメラマンを連れ取材に。
今回のメインはスタッフ皆が想う「農業」です。
今までは有名な方との対談がメインでしたが、今回はそれを
やめて身内の想いを全面に伝えます。
そんなことでスタッフ8人芝生の上で「農業」について語り合って
頂きました。
初めは楽しく農業という職業について会話が始まりましたが
後半は「食糧問題」や「環境問題」の話に
次第に話は真面目で率直な意見が飛び交いました。
スタッフ皆の考え方はそれぞれしっかりとあり、普段そういった
皆で話し合う機会が無かったせいか盛り上がりました。
多くのスタッフは永井農場に勤める前に異業種の仕事などをしてきた
人が多いです。
例えば劇団の裏方、車のセールスマン、都会の暮らしが合わなかった・・・など
そんな経験をしてきた上で働いて想う「農業という職業」は人それぞれです。
詳しい内容はパンフレットが完成したからとして
何より今回の企画はスタッフにとっても良いことだった感じました。
スタッフみんなで仕事について本音で話し合うことは企業でも少ないことです。
スタッフの中には口べたな方もいるわけで、こういった機会をつくることにより
「そんなこと想っていたんだ!」なんて気がついたりします。
最近のニュースでは「食糧問題」や「環境問題」などについて評論家が偉そうに
話しています。でも永井農場の方たちも含め農業者は、そんな危機的なことを
数年前からすでに言っていました。
(そういった問題の理由はいろいろあるんですけどね・・・)
今回のパンフレットの記事で、そういった農業者から知る大切なことを多くの方に
伝わるといいなって強く思います。
永井農場の社長さんがこんなことを言っていました。
こんな状況の日本が気がつかなくてはいけないことは、
日本は昔から「米」で生活をしてきた文化のある国。
だから米を食べる以外の暮らしで豊かになる文化が
そもそも無いということなんだよ
皆さんはどう思いますか?
コメントする