先日、永井農場の永井さんを紹介したく、軽井沢の丸山珈琲さんへ伺いました。
そこで丸山社長に珈琲豆のいろんなお話を聞かせていただきました。
丸山珈琲さんは豆を焙煎し、さまざまな珈琲豆を販売しています。
この珈琲豆が全国でとても人気が高く、丸山社長は1年の3分の1は海外に
行き珈琲豆を栽培する農家との人間関係を深くしています。
実は品質の良い珈琲豆を手に入れるには、現地の農家との信頼関係がとても
重要なんだそうです。
品質の良い豆を探しに現地に行くと、その農家の生活の貧困が
感じられるようです。
栽培するために必要な機械、生活に必要な車やそれらの経費など
あらゆる面でお金が必要です。
しかし、そういった設備にお金をかけられないので、突然買占めに
来る業者などに破格の値段で買い取ってもらうことが多く、稼ぎが
薄くなっているようです。
品質の良い珈琲豆を日本に安定して仕入れるには、そういった現地の
農家の生活のサポートまでが必要なんだそうです。
車のタイヤが無いと言われれば提供したりしているようです。
今後は珈琲豆の安心できる流通の認証なども世界的に評価されてくる
ようですが、栽培している農家が儲からないって寂しい話ですよね!
ところで永井農場の方をそこにお連れした理由は、珈琲を作る方も
農産物を作る方も何か同じモチベーションがあるような気がしていたか
らです。しかも、それらの関連でとても勢いのある方々なので!
お互いに話は弾み、今後も良い交流ができそうで、個人的にも最強の
2人が話をしているシーンが嬉しくてたまりませんでした。
丸山珈琲の珈琲豆は長野県にあるツルヤというスーパーで購入する
ことができるようになりました。春のブレンドなどその時期にしか味わう
ことができない商品もあるので珈琲好きな方は一度ご賞味してみては
どうでしょう?
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