大手広告代理店の調査資料を見ていたら
「65歳以上のパソコン利用率が2年間で2.7倍」とある資料をみつけました。
合わせて携帯利用率も3倍に伸びているようです。
最近、販売促進や集客でよくお客様から
「シニア層をターゲティングしたい!」ということを相談されます。
シニアとはどんな人物像なのだろうか?とお客様と想像て
PRコピーなどを制作進行するのですが、私たちは意外と間違ったシニアの
イメージを持っているのかもしれません。
冒頭に記したようにパソコンの利用率や携帯電話利用率が高まっていたり、
gooでは60歳以上専門のポータルサイトが始まったりしています。
※2008年2月には、50歳以上の人口が総人口の40%を超えており、
2050年には、総人口の55%近くにも達すると言われています。
私たちは「シニアは高年齢」だけでイメージしているため行動力が無いと
決め付けていることが多いかもしれません。
しかし実際には「アクティブシニア」が本当のシニア像なのだと思います。
趣味や目的のための行動力が高く、もっとこうしたい!などの向上心も高い。
そんなシニアが世の中には多く、もしかしたら若者のターゲティングよりも
多く求められるカテゴリが存在するかもしれません。
良くある広告イメージでおじいちゃんがお孫さんなどに幸せそうに囲まれて
いるイメージがあります。
本当のイメージはお孫さんの周りではしゃぐおじいちゃんだったりして・・・
過去に植えつけられてきた「人」を表現するイメージはどんどん変化してきてい
ます。古いイメージにとらわれず、生活の動きを観察していないといけないで
すね~
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