10月12日・13日に上田地域総合産業展が開催されました。
地元にある中小の企業が終結し、さまざまな技術や商品がPRされるイベントで
6000人を超える来場がありました。
私もイベント会場のプレゼンテーションブースのスタッフとしてお手伝いをさせていただき
沢山の企業のPRを拝見しました。
さまざまなアイディアや新技術をもった企業が上田市にはあるのだな~とあらためて
関心しました。ほんとに
その中でもの気になったのが「草駆り機」の部品を開発した会社。
草刈り機って知ってます?長いポールの先に円形のカッターが回転し、田畑の周辺の雑草を刈り取る機械です。
この会社の代表は農家でもあり、日ごろ草刈をしていて不便を感じていたようです。
それは何かというと、ポールの先にあるカッターの装着角度が固定だったこと。
つまり土手のような角度のある草刈の場合、体をつかって斜面とカッターの刃を平行にしないとうまく刈り取れないということです。これは結構体がしんどいようです。
そこでこの会社が開発したものはカッターの刃を手元のレバーで角度調整できるように改造をしました。
単純な発想だと思うかもしれませんが、こんな簡単な機能がいままでなかったのです。
現在、特許申請中だとか
アイディアって案外私たちの身の回りに転がっているのかもしれませんね!
このイベントと同時開催でフード再発見フェアという「食」をテーマにしたイベントも開催されました。
ちょうどお米の収穫時期でもあり、知り合いの農家「塩澤田園」さんに出展していただき新米のおにぎりを
振ったところこれも大盛況!
東京ビックサイトとかで行われるイベントは最先端の情報が得られ、それはそれでいいのですが
こういった地域で開催される小規模なイベントってお付き合いのあるお客様や知り合いなどが一度に
顔を合わせることができる大切なコミュニケーションがあって何かいいですよ。
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