先日、東京都で活躍するパシフィック ファニチャー サービスの石川さんと、地元にある永井農場の永井さんお二人の取材と撮影をおこないました。
石川さんのお仕事は、家具をデザインして造ったり、店舗や空間をトータルプロデュースするお仕事をしています。
例えば所ジョージさんの「世田谷ベース」がそうです。
その石川さんとちょっとした面白い計画が進んでいます。
詳しくは、まだ秘密です。スミマセン・・・
ものづくりが評価されている方は、どんな職業でも造る事を楽しんでいます。
とくに石川さんと話していると「造らされている」のでなく「楽しく造る」って感じ
「あ~仕事かよ~」とか「仕事が辛いな~」などのモチベーションではなく、わくわくしながら
働く。それを実現できている人でした。
「造り手が造りたいものを造らなければ、良いものは生まれてこない」と石川さん。
聞き方によっては勘違いする方もおられるかもしれないけど、
ものを求める人の要望ばかりに答えていると、自分のやりたかったことを見失ってしまうってことです。
例えば、多くの人が「甘いリンゴが食べたい!」と言えば研究を重ね甘いリンゴの栽培を行い市場に出す。
しばらくすると一人が「リンゴはすっぱい方がいいよね!」と言ったとたん、それは逆転し生産者は振り回される。
振り返ると本当にうまいリンゴってなんだっけ?なんてことに・・・
何か最近、早ければいい、安ければいいっていう時代の流れが大きく変化する予感を感じています。
だから、もっと価値を生み出し選ばれる仕事をしないと・・・
「あなたは何が得意なの?」と聞かれたときに
「何でもやります!」とか、難しい雑学で話を分からなくしてしまう方が多いです。
「得意なことは○○です!」と言える価値を身につけ
それだけには、どこにも負けない自身を持つことが大切なんだよね。
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